童貞の読む本at CHERRYBOY
童貞の読む本 - 暇つぶし2ch250:名無しさん@ピンキー
07/02/25 17:17:57 O
たのしい幼稚園

251:名無しさん@ピンキー
07/02/25 20:37:39 0
ブルーベリーってうまいの

252:名無しさん@ピンキー
07/02/25 20:48:09 O
楳図かずお
乙一
森博嗣

253:名無しさん@ピンキー
07/02/25 20:55:05 0
乙一プッ

254:名無しさん@ピンキー
07/02/25 21:11:37 0
>>248
小学校中学年向け?

255:名無しさん@ピンキー
07/02/25 23:49:44 0
>>178


人生終わってるな

256:名無しさん@ピンキー
07/02/26 13:25:22 O
「失われた時を求めて」読んでます

257:名無しさん@ピンキー
07/03/01 11:59:23 O
日記型小説でおすすめは?

258:名無しさん@ピンキー
07/03/01 23:04:14 0
おしまいの日

259:名無しさん@ピンキー
07/03/02 06:22:11 O
バウのエロい投稿

260:名無しさん@ピンキー
07/03/02 06:29:14 O
日記はないのかな?

261:名無しさん@ピンキー
07/03/02 18:38:36 0
眼の中には劍を藏つてゐなければならぬ。
背の上の針鼠には堪へてゐなければならぬ。
太陽には不斷の槍を投げてゐなければならぬ。


262:名無しさん@ピンキー
07/03/02 18:45:18 0
X―という女の人の私室である。この女の人は平常可愛い猫を飼っていて、
私が行くと、抱いていた胸から、いつもそいつを放して寄来すのであるが、
いつも私はそれに辟易(へきえき)するのである。抱きあげて見ると、
その仔猫には、いつも微かな香料の匂いがしている。
 夢のなかの彼女は、鏡の前で化粧していた。私は新聞かなにかを見ながら、
ちらちらその方を眺めていたのであるが、アッと驚きの小さな声をあげた。
彼女は、なんと! 猫の手で顔へ白粉(おしろい)を塗っているのである。
私はゾッとした。しかし、なおよく見ていると、それは一種の化粧道具で、
ただそれを猫と同じように使っているんだということがわかった。
しかしあまりそれが不思議なので、私はうしろから尋ねずにはいられなかった。
「それなんです? 顔をコスっているもの?」
「これ?」
 夫人は微笑とともに振り向いた。そしてそれを私の方へ抛(ほう)って寄来した。取りあげて見ると、やはり猫の手なのである。
「いったい、これ、どうしたの!」
 訊(き)きながら私は、今日はいつもの仔猫がいないことや、
その前足がどうやらその猫のものらしいことを、閃光(せんこう)のように了解した。
「わかっているじゃないの。これはミュルの前足よ」


263:名無しさん@ピンキー
07/03/02 19:54:02 O
嶽本野ばら

264:名無しさん@ピンキー
07/03/02 20:07:29 0
香水

265:名無しさん@ピンキー
07/03/03 22:18:21 0
Hな雑学の本

266:矢印くん ◆Ripvkk4JmM
07/03/03 23:30:03 O
華麗に保守

267:名無しさん@ピンキー
07/03/04 04:17:49 O
蜜のあわれ 室生さいせい

268:名無しさん@ピンキー
07/03/04 14:55:21 O
ハイパーロリ文学ですね

269:矢印くん ◆Ripvkk4JmM
07/03/04 15:02:42 O
今日は香水を見て来るぜ(^◇^;)

270:矢印くん ◆Ripvkk4JmM
07/03/04 15:07:43 O
芸術とは感じるものである。魂=鬼の言霊だとして、それが封じ込められていなければ、ただの文字列に過ぎない。ということで、著者が鬼になって完成させた、マルドロールの歌を推しておこう。ただし初心者にはおすすめできない。

271:名無しさん@ピンキー
07/03/13 08:57:13 0
人間なる一種族ここに眠る
彼らは嘘をつきっぱなしについた
彼らは吉凶につけて花をかざった
彼らはよく小鳥を飼った
彼らは約束の時間にしばしば遅れた
そして彼らはよく笑った

272:名無しさん@ピンキー
07/03/13 22:17:01 O
そうだねおとくいむしだね

273:名無しさん@ピンキー
07/03/14 12:38:30 O
「露光不足の写真」

274:名無しさん@ピンキー
07/03/14 13:36:34 0
友成純一とかグロイのが好き

275:名無しさん@ピンキー
07/03/14 14:37:06 O
上大岡トメのスッキリ、キッパリ

276:名無しさん@ピンキー
07/03/14 19:36:18 O
怜悧な馬鹿判事

277:名無しさん@ピンキー
07/03/16 00:39:19 O
寺山修司

278:名無しさん@ピンキー
07/03/16 12:37:01 O
土屋賢二とか佐藤愛子とか

279:名無しさん@ピンキー
07/03/17 16:21:22 O
エロ本オンリーだっちゃ

280:名無しさん@ピンキー
07/03/19 00:32:55 0
きれいはきたない、きたないはきれい

281:名無しさん@ピンキー
07/03/19 01:17:49 0
そうだねライプニッツに倣いてだね

282:名無しさん@ピンキー
07/03/19 01:32:09 O
ライプニッツぐらいは読んでるよな?

283:名無しさん@ピンキー
07/03/19 01:51:16 0
これなんかどうよ?
URLリンク(www.amazon.co.jp)
URLリンク(www.amazon.co.jp)

284:名無しさん@ピンキー
07/03/20 01:23:29 0
O, my offence is rank, it smells to heaven


285:名無しさん@ピンキー
07/03/20 01:25:03 0
All that glisters is not gold.

286:名無しさん@ピンキー
07/03/20 01:25:53 0
Cowards die many times before their deaths;


287:名無しさん@ピンキー
07/03/20 01:26:50 0
Frailty, thy name is woman.


288:名無しさん@ピンキー
07/03/20 01:30:04 0
All the world's a stage
And all the men and women merely players.


289:名無しさん@ピンキー
07/03/20 13:53:25 O
ゆとり教育馬鹿志向が隆盛を迎えつつある昨今

290:名無しさん@ピンキー
07/03/20 14:27:42 O
薄紙一枚で隔てられた幻想現実のせめぎあいを感じさせるのは、川上弘美

291:名無しさん@ピンキー
07/03/20 14:56:35 O
言葉の連結部からイメージの飛躍を連想できない馬鹿は、もうラノベを読むか、俗受け狙いのルポ小説(某山崎豊子その他)を読むしかない。

292:名無しさん@ピンキー
07/03/20 15:35:18 0
>>282
そうだね。面妖なるおかしみだね。

293:名無しさん@ピンキー
07/03/20 15:50:25 0
少女の張り切ったわき腹だ

294:名無しさん@ピンキー
07/03/20 16:23:10 0
踊りが上手で初心なふりをした
そんな弘にだまされ渚にたたずむ

295:名無しさん@ピンキー
07/03/20 18:51:26 O
最近読んだのは猫殺しマギー

296:名無しさん@ピンキー
07/03/21 01:46:48 O
なにそれ?

297:名無しさん@ピンキー
07/03/21 02:03:04 O
地虫を啄む鳥様だよカス

298:名無しさん@ピンキー
07/03/21 02:26:37 O
また肛門の汚いしかめっ面の無神経か

299:名無しさん@ピンキー
07/03/21 23:22:28 O
低能低俗は愛の流刑地でも読むのが身の丈にあっててキュート

300:名無しさん@ピンキー
07/03/21 23:53:04 O
カフカの流刑地にてはテーマがわかりやすくてよい

301:名無しさん@ピンキー
07/03/22 00:27:53 0
人を食わずにいる子供は、あるいはあるかもしれない。
 救えよ救え。子供……


302:名無しさん@ピンキー
07/03/22 00:29:12 0

 想像することも出来ない。
 四千年来、時々人を食う地方が今ようやくわかった。わたしも永年(ながねん)その中に交っていたのだ。アニキが家政のキリモリしていた時に、ちょうど妹が死んだ。彼はそっとお菜の中に交ぜて、わたしどもに食わせた事がないとも限らん。
 わたしは知らぬままに何ほどか妹の肉を食わない事がないとも限らん。現在いよいよ乃公の番が来たんだ……
 四千年間、人食いの歴史があるとは、初めわたしは知らなかったが、今わかった。真の人間は見出し難い。



303:名無しさん@ピンキー
07/03/22 00:31:30 0
 太陽も出ない。門も開かない。毎日二度の御飯だ。
 わたしは箸をひねってアニキの事を想い出した。解った。
妹の死んだ訳も全く彼だ。あの時妹はようやく五歳になったばかり、
そのいじらしい可愛らしい様子は今も眼の前にある。母親は泣き続けていると、
彼は母親に勧めて、泣いちゃいけないと言ったのは、大方自分で食ったので、
泣き出されたら多少気の毒にもなる。しかし果して気の毒に思うかしら……
 妹はアニキに食われた。母は妹が無くなったことを知っている。わたしはまあ

知らないことにしておこう。
 母も知ってるに違いない。が泣いた時には何にも言わない。大方当り前だと思っているのだろう
。そこで想い出したが、わたしが四五歳の時、堂前に涼んでいるとアニキが言っ
た。親の病には、子たる者は自ら一片(ひときれ)の肉を切取ってそれを煮て、
親に食わせるのが好(よ)き人というべきだ。母もそうしちゃいけないとは言わな
かった。一片食えばだんだんどっさり食うものだ。けれどあの日の泣き方は今想い出しても、人の悲しみを催す。これはまったく奇妙なことだ。


304:名無しさん@ピンキー
07/03/22 01:22:06 O
求人誌

305:名無しさん@ピンキー
07/03/22 01:44:35 O
猪口に一杯

306:名無しさん@ピンキー
07/03/22 01:57:47 O
しゃなりしゃなりと歩く馬鹿女

307:名無しさん@ピンキー
07/03/22 11:40:44 O
しゃなりしゃなりとしゃしゃるとんぼめがね女

308:名無しさん@ピンキー
07/03/22 15:08:27 0
「らぶやん」を読むかな。

309:名無しさん@ピンキー
07/03/22 21:32:25 O
ママレードボーイ

310:名無しさん@ピンキー
07/03/23 01:05:15 O
極彩色のワッペン

400年前のキショ

311:名無しさん@ピンキー
07/03/23 01:17:44 O
オクビハミング

312:名無しさん@ピンキー
07/03/23 01:20:32 O
叱咤激励いささかえげつなし

313:名無しさん@ピンキー
07/03/23 01:22:16 O
>>310
吹いた

314:名無しさん@ピンキー
07/03/23 01:25:52 O
まさか奇書知ってるやつがいるとはwきしょw

315:名無しさん@ピンキー
07/03/23 01:33:01 O
華麗なる巨塔はつまらないので捨てました

316:名無しさん@ピンキー
07/03/24 00:46:16 O
魂=鬼の言霊か、なるほど。

317:名無しさん@ピンキー
07/03/24 00:51:09 O
>>314
奇書がきしょいって?で?

318:名無しさん@ピンキー
07/03/24 01:18:47 O
人間こなれてくると、陳腐なものでも盲従しがち

千の風になってとか陳腐でわかりやすすぎて鼻白むようなものに靡いたり

319:名無しさん@ピンキー
07/03/24 01:30:35 O
わたしのちんぽの前で泣かないでください
そこにわたしはいません

320:名無しさん@ピンキー
07/03/24 01:36:57 O
楽しい保険体育
DT

321:名無しさん@ピンキー
07/03/24 01:56:02 O
わたしに中だしされてホテルで泣かないでください
そこにわたしはいません

322:名無しさん@ピンキー
07/03/24 07:52:18 O
にったじゅん作のエロ本の童貞シリーズ

323:名無しさん@ピンキー
07/03/24 08:02:33 O
完全自殺マニュアル

324:名無しさん@ピンキー
07/03/25 00:21:51 0
今日は外付けハードディスクと深海魚とジャガイモを買ってきた。
ハードディスクはファンレスだから静かとか宣伝してたけど、
実際に使ってみると猛烈にうるさい...
常に回転してるから、3メートル離れていても聞こえるし。
いざという日のためにバックアップが必要だから仕方ないんだけどさ。

深海魚は一切れ68円で、白身魚としてはかなり安かった。
マダラとかカレイは一切れ100円はするんだよね...
ジャガイモと一緒に油で揚げて、Fish&Chipsにする予定。
ビネガーと塩を掛けて食べると美味しいね。

325:名無しさん@ピンキー
07/03/25 01:01:01 0
ぶっちゃけハナモゲラ語で書かれた小説が読みたい

326:名無しさん@ピンキー
07/03/25 02:55:34 0
まさに強制収用だね

327:名無しさん@ピンキー
07/03/25 03:13:05 0
ふと寺山に不安をあおられ、出し抜けに打っちゃりたい気分に駆られることもあるさ

328:名無しさん@ピンキー
07/03/25 07:39:02 O
こち亀

329:名無しさん@ピンキー
07/03/27 01:27:15 O
聖書

330:名無しさん@ピンキー
07/03/27 02:39:23 0
ジョイス
ベケット
バロウズ
ドスト
ブコウスキー
エルンスト

この辺りを読むようなやつならおもしろい

331:ボギー
07/03/27 06:03:01 0
ヘンリー・ミラーの『北回帰線』なんてどうだ?

332:名無しさん@ピンキー
07/03/27 13:20:48 0
変身
ハツカネズミと人間


333:名無しさん@ピンキー
07/03/27 14:32:06 0
展望台から眺望したり鳥瞰したりするガキが夜目とおめ笠のうちみたいな
せこい作品を出しまくり、直視できないレトリックにバカ人間の衆目に一致するだけで
神も照覧しない天皇すら上覧しない正視出来ないくらい低能な文体で
凝視すればうすっぺらなイマジネーションと検分すれば誤診を招くような文法。

低レベル過ぎる。もっと本を読め。


334:名無しさん@ピンキー
07/03/27 14:52:14 0
1コマ目…シチュエーションの説明
 2コマ目…伏線敷き、謎の提示など
 3コマ目…話の急展開
 4コマ目…オチ


335:名無しさん@ピンキー
07/03/27 15:08:39 0
1 この板は馬鹿ばっかり
2 断たねばならない
3 悪の萌芽はあの馬鹿コテ
4 

336:名無しさん@ピンキー
07/03/27 15:46:09 0
>>331
あれはなかなかいいよ


337:名無しさん@ピンキー
07/03/27 16:33:35 O
カフカは微妙
なんか辛気臭い。ところどころクラック的なノイズが入れば退屈じゃないんだが、

338:名無しさん@ピンキー
07/03/27 16:51:38 O
ドカッ ガシッ ヨシの本はある意味小学生向けですね あるいはギャグ

339:名無しさん@ピンキー
07/03/27 17:35:27 0
壁のひび割れ

340:名無しさん@ピンキー
07/03/27 17:56:47 0
>>338
立ち読みするだけでも後ろ暗さってか、羞恥心で
やましげに読むよね
なんか馬鹿にされてる感を感じるね
これとか、恋空、青い空系

341:名無しさん@ピンキー
07/03/27 18:32:33 O
目の回りの細めのひじき何?

342:名無しさん@ピンキー
07/03/27 22:35:31 0
じんじんじんじん血がじんじん
わたしもバージンあなたもばーじん

343:名無しさん@ピンキー
07/03/28 00:14:12 0
そうだね咎わ巡だね
恣意な林檎じゃないよ

344:名無しさん@ピンキー
07/03/28 01:25:22 O
「ゼリーっぽい雑炊とろけじるマンコ」著者俺

345:名無しさん@ピンキー
07/03/28 01:31:29 O
ラグビーボールをつぶしたようなマンコすきすき

346:名無しさん@ピンキー
07/03/28 01:44:34 O
びらびらじんじん血がじんじん あなたもヴァージンわたしもヴァージン ヴァージンブルーーーーズ


347:熱烈投稿愛読者
07/03/28 02:33:52 O
マジで弾丸列車詰め込むだけ詰め込むよ!菊恥底の半魚人カフェ、カバカケロヨ!!モトローラはスケルトンの赤のLEDだね!

348:名無しさん@ピンキー
07/03/28 23:38:58 O
じんじんじんじん血がじんじん

349:名無しさん@ピンキー
07/03/30 00:08:49 0
クロムハーツマガジン


350:名無しさん@ピンキー
07/03/30 00:26:02 O
六法全書

351:名無しさん@ピンキー
07/03/30 00:29:53 0
URLリンク(400000.client.jp)

352:名無しさん@ピンキー
07/03/30 01:56:17 0
じんじんじんじん血がじんじん
わたしもバージンあなたもばーじん


353:名無しさん@ピンキー
07/03/31 00:17:58 0
主は考えた:その仕事を開始するのに価値があるのは何であるか?私は、最初に何を創造しようか?
主は決心した:まず最初に光を創造しよう。
光で、私が創造したところの全てを見ることができる、
光で、私が創造したところの全てが良いか悪いかを試験できる、
光で、私が創造したところの世界が人類に適しているかどうかを私が知ることができる、
光で、真実を表わにすることができる、
輝く光りで、私が世界を装飾しよう。

354:名無しさん@ピンキー
07/03/31 00:20:16 0
大地の上の水は、彼らに与えられた重要な機能について喜んだ。そして彼らの中から幸福の泡で飾られた楽しくそして白色の波々が飛び跳ねた。
その水は、大地の岸々を愛撫した、そして好奇心を持って人間を待った。




355:名無しさん@ピンキー
07/03/31 00:22:14 0
月は太陽に嫉妬をもち始めた。
月は心の中で考えた、われら二人、太陽とわたしとどちらが真に価値があるのだろうか?
太陽の光りは、私の光りのように美しく輝いているであろうか?
私は太陽よりも成功していないのであろうか?
なぜ彼はいつも私の後を追従するのか?

月は行って主の前で不平を言った。
月は言った、「世界の主よ、2人の王が1つの王冠を使うことは、公正ではないしまた可能でもないでしょう。」
主は、月の意図を理解した、そして彼の嫉妬に関してたいへんに激怒した。
主は月に言った、「本当に、月よ、あなたは正しい。
真実、2つの光りが1つの王冠を使うことはできない。
それゆえ、おまえ、月は昼間の冠を放棄する、そして夜の光りを統治するであろう。
太陽 - 彼が昼間を統治するであろう。」

356:名無しさん@ピンキー
07/03/31 00:24:12 0
主はアダムに質問した:「そしておまえは?何と言う前か?」
アダムは言った:「わたしは、わたしの名前は『アダム』です。なぜならば主が私を土で創造したからです。」
主は続けて質問した:「そしてわたしは - わたしの名前は何か?」
アダムは言った:「あなたは、あなたの名前は『主』です。なぜならばあなたが全ての世界の主人だからです。」
天使ガブリエルは両目を下にして恥じた、そして全ての天使たちも同じく恥じた。



357:名無しさん@ピンキー
07/03/31 00:29:54 0
わたしは知っている、将来に大地の民が彼らの中で戦いを起こすであろう、憎しみと嫉妬ゆえに地上で多くの戦いがあるであろう。
それゆえ、全ての世界に属するような人間をわたしは創造しよう、生まれくるアダムの子孫の全てを同じに造ろう --- 同じ価値になるであろう:全てが同じ土の子孫であり、そして全てが最初のアダムの子孫である。 」
その時、人は彼の仲間にこう言うことはできない:「わたしはあなたの家族よりも尊敬されるべき家族である、わたしはあなたの土地より良い土地の生まれである

358:名無しさん@ピンキー
07/03/31 00:32:18 0
主は、最初に、アダムに深い眠りを落とした。そして彼の睡眠中に
1本のあばら骨を取り出し、
そしてその骨から女を創造した。
アダムは眼をさました時に、両目を開いて、向いに女を見た。
大きな微笑みが彼の顔に広がった、そして女は彼に微笑みで答えた。



359:名無しさん@ピンキー
07/03/31 00:36:23 0
果実のある木々と美しい木々を成長させるように、草、若草を大きくするように。
木々は成長し、果実を与えるであろう、それは食べ物があるであろう、人間に、家畜に、野獣に、鳥に。
木々は成長し、それはまた陰を与えるであろう。
木の陰で人の子が暑い日中に休むであろう、そして木の幹から人は自分の家を建てるであろう。」
「そうします」、大地は主に言った。


360:名無しさん@ピンキー
07/03/31 00:38:40 0
悲しみの文字「i」は隅に孤独に立ち、混乱し、恥じ入りて、目には涙を浮かべた。
なぜサラーの名前から私をはじき出すのであろうか?
その罪は何なのであろうか?
文字「i」は歩み、主の前で不平を言った。
文字「i」は泣いて言った:「私が小さいという理由で、今や私を取り除いたのでしょうか?
私が小さな1本足でのみ立ち、しかも大地にすらとどかないということで十分ではないのですか?」
文字「i」はむせび泣いた、「いつも私はすぐに倒れてしまいそうに見え、今や本当に光栄なるサライの名前の中から取り除かれている。」

361:ボギー
07/03/31 00:46:32 0
加藤諦三の
『言いたいことが言えない人
「恥ずかしがり屋」の深層心理』
この本を見たときは驚いた。
まるで僕の事をどこかで見てて、
観察して書いたのかと思うほど
そっくりそのままの事が書いてあった。

362:荒らし☆だよ
07/03/31 01:09:39 O
URLリンク(www.2chan.net)

↑エロい●学生があんなコトやこんなコト!?
 スゲー( ̄□ ̄;)!!

363:名無しさん@ピンキー
07/04/01 00:58:21 0
URLリンク(tomo0032.exblog.jp)

364:名無しさん@ピンキー
07/04/02 00:08:03 0
「ロンパリやまぴー」

365:名無しさん@ピンキー
07/04/02 00:10:17 0
「イタ公運ちゃん」

366:名無しさん@ピンキー
07/04/02 00:12:50 0
「女子供は拡張団」

367:名無しさん@ピンキー
07/04/02 00:16:02 0
「しらっこ竹の子医者はお前」

368:名無しさん@ピンキー
07/04/02 00:18:32 0
「片手落ち町医者はハーフ不可触民」

369:名無しさん@ピンキー
07/04/02 01:17:09 0
脇の下を丹念に隠しながらマシンガントークしてください。

370:名無しさん@ピンキー
07/04/02 01:20:19 0
おしりを誇らしく凝視しながら良い夢を見てください。

371:名無しさん@ピンキー
07/04/02 01:21:27 0
夢を叶えるコツは頭を冷やしてエレガントにウィンクする事です。

372:名無しさん@ピンキー
07/04/02 12:02:59 O
たんねんに隠しながら死ぬ音

373:たか
07/04/03 20:12:24 O
おいしいコーヒーシリーズ

374:名無しさん@ピンキー
07/04/03 20:26:44 O
たんねんに隠しながら死ぬ

375:名無しさん@ピンキー
07/04/03 23:16:08 O
めばえ

376:名無しさん@ピンキー
07/04/04 00:18:31 0
表皮を執拗になぞるだけの小説が好き

377:名無しさん@ピンキー
07/04/04 09:57:58 O
「ドグラ・マグラ」

378:名無しさん@ピンキー
07/04/08 13:23:58 0
 私が荷風を根柢的に通俗と断じ文学者に非ずと言をなしたのは
この意味であつて、筆を執る彼の態度の根本に「如何に生くべきか」
が欠けてをり、媚態を画くに当つて人の子の宿命に身を以て嘆くことも
身を以て溺れることも身を以てより良く生きんとすることもない。
単なる戯作の筆と通俗な諦観のみではないか。


379:名無しさん@ピンキー
07/04/08 13:34:08 0
いのちを人にささげる者を詩人という。唄(うた)う必要はないのである。
詩人純粋なりといえ、迷わずにいのちをささげ得る筈はない。そんな
化物はあり得ない。
その迷う姿をあばいて何になるのさ何かの役に立つのかね?
 我々愚かな人間も、時にはかかる至高の姿に達し得るということ、
それを必死に愛し、まもろうではないか。軍部の偽懣(ぎまん)と
カラクリにあやつられた人形の姿であったとしても、死と必死に戦い、
国にいのちをささげた苦悩と完結はなんで人形であるものか。
 私は無償の行為というものを最高の人の姿と見るのであるが、
日本流にはまぎれもなく例の滅私奉公で、戦争中は合言葉に至極簡単に
言いすてていたが、こんなことが百万人の一人もできるものではないのである。
他のためにいのちをすてる、戦争は凡人を駈(か)って至極簡単に奇蹟(きせき)
を行わせた。


380:名無しさん@ピンキー
07/04/08 13:35:21 0
彼等は基地では酒飲みで、ゴロツキで、バクチ打ちで、女たらしであったかも知れぬ。
やむを得ぬ。死へ向って歩むのだもの、聖人ならぬ二十前後の若者が、
酒をのまずにいられようか。せめても女と時のまの火を遊ばずにいられようか。
ゴロツキで、バクチ打ちで、死を怖れ、生に恋々とし、
世の誰よりも恋々とし、けれども彼等は愛国の詩人であった。

381:名無しさん@ピンキー
07/04/08 13:35:40 O
でらべっぴん

382:名無しさん@ピンキー
07/04/08 13:55:01 0
 然し芸術は理論でない。芸術は理論的に説明し得るものではない。
若し理論によって説明し得る芸術があるとすれば、それは本来芸術ではなかったのだ。
芸術は芸術それ自らのもつ感銘によって読者に訴えるものだ。
 私は昨日までの二日間に於て、新らしき文学の本質問題を述べ、
従来の末梢的な新興文学と称するものを否定し、プロレタリア文学を
否定し無気力な老人趣味的文学を否定した。そして、反逆的な、それ故、

時代創造的な意思によって、血と肉の人間悲劇を語るものが文学であることを
述べた。私に許された紙数は至極簡単な、

いわば骨組的な荒筋を述べるほかに仕方がなかったが、
然したとえ幾十枚の紙数を許されたにしても、理論は結局理論でしかない。

いかほど具体的に詳述するとしても、芸術家は芸術以外に武器はない。


383:名無しさん@ピンキー
07/04/08 14:00:09 0
 もとよりスタンダアルの描いた人間は新鮮ではない。彼は性格を主目的に
描かなかつたとはいへ、結局最後に性格が滲みでてくるわけであるが、
それらの性格も新鮮でない。別に新鮮な角度から認識されてはゐないのである。
 けれども私に興味のあるのは、かういふ文体も可能であるといふことであつた。
全然性格を無視した人間の把握の仕方、常に事件の線的な動きだけで物語る文体、
さういふものが百年前にもあつたのである。それが直接私の文学の啓示にはならないまでも、
さういふ荒々しい革命的な文体すら可能であるといふことを知ると、
私は自分の文学の奇蹟を強く信じ期待していいやうな元気のあふれた気持になる。
私も人間の性格なぞはてんで書きたいと思はない。然しスタンダアルの描いた人間は平凡である。


384:名無しさん@ピンキー
07/04/08 14:06:50 0
383→ジグザグ論旨の「スタンダアルの文体」
382悪びれない青臭さが身上の「新しき文学」
379 380→「特攻隊に捧ぐ」

堕落インテリヤンキー坂口安吾

385:名無しさん@ピンキー
07/04/08 14:07:11 0
URLリンク(pr6.cgiboy.com)
モコミチに似ててかっこいいよ

386:名無しさん@ピンキー
07/04/08 14:25:24 0
 彼は或ホテルの階段の途中に偶然彼女に遭遇した。
彼女の顔はかう云ふ昼にも月の光りの中にゐるやうだつた。
彼は彼女を見送りながら、(彼等は一面識もない間がらだつた。)
今まで知らなかつた寂しさを感じた。……



387:名無しさん@ピンキー
07/04/08 14:28:15 0
死体は皆親指に針金のついた札をぶら下げてゐた。その又札は名前だの
年齢だのを記してゐた。彼の友だちは腰をかがめ、
器用にメスを動かしながら、或死体の顔の皮を剥(は)ぎはじめた。
皮の下に広がつてゐるのは美しい黄いろの脂肪だつた。
 彼はその死体を眺めてゐた。それは彼には或短篇を、
―王朝時代に背景を求めた或短篇を仕上げる為に必要だつたのに違ひなかつた。
が、腐敗した杏(あんず)の匂に近い死体の臭気は不快だつた。
彼の友だちは眉間(みけん)をひそめ、静かにメスを動かして行つた。
「この頃は死体も不足してね。」
 彼の友だちはかう言つてゐた。すると彼はいつの間にか彼の答を用意してゐた。
―「己(おれ)は死体に不足すれば、何の悪意もなしに人殺しをするがね。」
しかし勿論彼の答は心の中にあつただけだつた。


388:名無しさん@ピンキー
07/04/08 14:30:51 0
 それは或本屋の二階だつた。二十歳の彼は書棚にかけた西洋風の梯子(はしご)に登り、
新らしい本を探してゐた。
モオパスサン、ボオドレエル、ストリントベリイ、イブセン、シヨウ、トルストイ、……
 そのうちに日の暮は迫り出した。しかし彼は熱心に本の背文字を読みつづけた。
そこに並んでゐるのは本といふよりも寧(むし)ろ世紀末それ自身だつた。
ニイチエ、ヴエルレエン、ゴンクウル兄弟、
ダスタエフスキイ、ハウプトマン、フロオベエル、……
 彼は薄暗がりと戦ひながら、彼等の名前を数へて行つた。
が、本はおのづからもの憂い影の中に沈みはじめた。
彼はとうとう根気も尽き、西洋風の梯子を下りようとした。
すると傘のない電燈が一つ、丁度彼の頭の上に突然ぽかりと火をともした。
彼は梯子の上に佇(たたず)んだまま、
本の間に動いてゐる店員や客を見下(みおろ)した。
彼等は妙に小さかつた。のみならず如何にも見すぼらしかつた。
「人生は一行(いちぎやう)のボオドレエルにも若(し)かない。」
 彼は暫(しばら)く梯子の上からかう云ふ彼等を見渡してゐた。……


389:名無しさん@ピンキー
07/04/08 14:34:26 0
 彼女はかがやかしい顔をしてゐた。それは丁度

朝日の光の薄氷(うすらひ)にさしてゐるやうだつた。
彼は彼女に好意を持つてゐた。しかし恋愛は感じてゐなかつた。
のみならず彼女の体には指一つ触(さは)らずにゐたのだつた。
「死にたがつていらつしやるのですつてね。」
「ええ。―いえ、死にたがつてゐるよりも生きることに飽(あ)きてゐるのです。」
 彼等はかう云ふ問答から一しよに死ぬことを約束した。
「プラトニツク・スウイサイドですね。」
「ダブル・プラトニツク・スウイサイド。」
 彼は彼自身の落ち着いてゐるのを不思議に思はずにはゐられなかつた。



390:名無しさん@ピンキー
07/04/08 14:35:46 0
 彼はペンを執(と)る手も震へ出した。のみならず涎(よだれ)さへ流れ出した。
彼の頭は〇・八のヴエロナアルを用ひて覚めた後の外は一度もはつきりしたことはなかつた。
しかもはつきりしてゐるのはやつと半時間か一時間だつた。
彼は唯薄暗い中にその日暮らしの生活をしてゐた。
言はば刃のこぼれてしまつた、
細い剣を杖にしながら。

391:名無しさん@ピンキー
07/04/08 15:34:56 O
才知縦横芥川くんですね?

392:名無しさん@ピンキー
07/04/08 18:30:59 0
Tokyograffitiが好き
一度買ってミレ

393:名無しさん@ピンキー
07/04/09 00:56:14 0
↑馬鹿が映るのでいやです


見目麗しい濃醇ちん液

394:名無しさん@ピンキー
07/04/09 01:20:26 0
セロテープは商標名であり、一般名はセロハンテープと言う。
宅急便は商標名であり、一般名は宅配便と言う。
ベトナムなど東南アジアで自動二輪車を指す時に多用されているホンダは商標名であり、一般名はオートバイまたはモーターサイクルと言う。


395:名無しさん@ピンキー
07/04/09 01:46:51 0
>>391
そうだね、せっくすどらっぐろっけんろーる、だね

396:名無しさん@ピンキー
07/04/10 02:29:54 0
しょ・する【処する】
「しょする」を大辞林でも検索する


[動サ変]しょ・す[サ変]

1 ある情況に身を置いて、それに応じた行動をとる。「世に―・する術」「難局に―・する」



事を取りさばく。処置する。「事を―・する」

その刑罰を与える。「厳罰に―・する」




397:名無しさん@ピンキー
07/04/10 03:24:22 0
あらしの夜にとか、恋空とか幼稚園児向けの小説は絶対読めない
恥ずかしくて立ち読みしてる姿を見られたくない
YOSHIとか一瞬の風になれとか・・・使い捨て小説プッ

398:名無しさん@ピンキー
07/04/10 05:22:39 O
この世に読めないとか恥ずかしいとか無いんだよ。
それがわからない、もしくは知らないお前らは精神童貞だ。

399:名無しさん@ピンキー
07/04/10 14:36:40 0
>>398
無知蒙昧の徒

そして白痴とサード童貞あたりの半可通その他高慢ちきなロリやショタ女などはすべて
煉獄行き。
もしくは、4月から3月へと強制収監させるべき。

400:名無しさん@ピンキー
07/04/10 14:38:16 0
>>395

401:名無しさん@ピンキー
07/04/10 16:19:27 0
URLリンク(vpt5.kir.jp)

402:名無しさん@ピンキー
07/04/10 20:57:02 O
童貞の人は少女漫画読み過ぎた人だと思うよ?恋愛を男が美化してしまうと受け身になってしまうから、少なくとも女への敬意とかそういうものは最小限まで減した方がよい


403:名無しさん@ピンキー
07/04/10 23:11:02 0
マーケティング訴求型小説に価値などない。

404:名無しさん@ピンキー
07/04/11 00:56:53 0
>>399

同意。稚拙の域を出ないのがガキの特権、修練修養不十分な未熟さゆえに
文盲的発意は避けられない、と言ってしまうのは甘言に過ぎると言ったところか

405:名無しさん@ピンキー
07/04/11 02:32:53 0
小ばかは魔法のⅰランドのようなお遊戯場が大好きらしいから、隔離私設としてはちと有効度は高いね。

406:↓童貞・処女にぴったり
07/04/11 02:51:45 0
中学2年のとき、
 あの事件が起きて、世界が終わった。
 あたしは汚い。
 なのに、こぅちゃんは
 抱きしめてくれたね。
 ありがとう、こぅちゃん。
 あたし、生きるよ!

自分がレイプされたなんて思いたくなくて・・・。
その現実がすごくきつくて。
でもこぅちゃんは、全部受けとめてくれたね。
あたし達は、ずっとずっと一緒だと思っていたよ。

―こぅちゃんが死んでしまって、
あたしには、何の光も見えなかった。


きもすぎる。青臭い。たいして悲劇的でもない。稚拙。アート性皆無。
ありきたりな展開。同情誘うだけのごみ。

世の中どんどん馬鹿が増えてきてうれしいが、ちっとは高める努力もしないと
日本がやヴぁくなるね

407:名無しさん@ピンキー
07/04/11 03:14:56 O
>>405
魔法のアイランドのって、小説なのかあれ?馬鹿が書いたただの作文だよ。
てか、あまりにパターンが同じすぎて笑えるし

408:名無しさん@ピンキー
07/04/11 10:21:12 O
魔法アイランドってなに?落書き帳?

409:名無しさん@ピンキー
07/04/11 12:41:02 O
チャンプロード

410:名無しさん@ピンキー
07/04/15 16:15:48 0
「やるなら話すが、やるだろうね、お前さん。話し
た後で厭(いや)だなんて云われちゃ困るが。きっとやるだろうね」
 どてらはむやみに念を押す。自分はそこで、
「やる気です」
と答えた。しかしこの答は前のように自然天然には出なかっ
た。云わばいきみ出した答である。大抵の事ならやって退
(の)けるが、万一の場合には逃げを張る気と見えた。だ
からやりますと云わずにやる気ですと云ったんだろう。―
―こう自分の事を人の事のように書くのは何となく変だが
、元来人間は締りのないものだから、はっきりした事はい
くら自分の身の上だって、こうだとは云い切れない。まし

て過去の事になると自分も人も区別はありゃしない。すべ
てがだろうに変化してしまう。無責任だと云われるかも知
れないが本当だから仕方がない。これからさきも危(あや)しいところはいつでもこの式で行くつもりだ。


411:名無しさん@ピンキー
07/04/15 16:23:51 0
して見ると人間はなかなか重宝(ちょうほう)に社会の犠牲になるように
出来上ったものだ。
 同時に自分のばらばらな魂がふらふら不規則に活動する現状を目撃し
て、自分を他人扱いに観察した贔屓目(ひいきめ)なしの真相から割り出
して考えると、人間ほど的(あて)にならないものはない。約束とか契(ちかい
)とか云うものは自分の魂を自覚した人にはとても出来ない話だ。またその約束
を楯(たて)にとって相手をぎゅぎゅ押しつけるなんて蛮行は野暮(やぼ)の至
りである。大抵の約束を実行する場合を、よく注意して調べて見ると、どこかに
無理があるにもかかわらず、その無理を強(しい)て圧(お)しかくして、知ら
ぬ顔でやって退(の)けるまでである。決して魂の自由行動じゃない。はやくか
ら、ここに気がついたなら、むやみに人を恨(うら)んだり、悶(もだ)えたり
、苦しまぎれに自宅(うち)を飛び出したりしなくっても済んだかも知れない。
たとい飛び出してもこの茶店まで来て、どてらと神さんに対する自分の態度が、
昨日までの自分とは打って変ったところを、他人扱いに落ち着き払って比較する
だけの余裕があったら、少しは悟れたろう。


412:名無しさん@ピンキー
07/04/15 16:29:50 0
込み入った事情があって、耐(こら)え切れずに生家(うち)を飛
び出したようなものの、あながち親に対する不平や面当(つらあて)ばかりの無
分別(むふんべつ)じゃない。何となく世間が厭(いや)になった結果として
、わが生家まで面白くなくなったと思ったら、もう親の顔も親類の顔も我慢にも見
ていられなくなっていた。これは大変だと気がついて、根気に心を取り直そうとし
たが、遅かった。踏み答えて見ようと百方に焦慮(あせ)れば焦慮るほど厭になる
。揚句(あげく)の果(はて)は踏張(ふんばり)の栓(せん)が一度にどっと抜
けて、堪忍(かんにん)の陣立が総崩(そうくず)れとなった。
その晩にとうとう生家を飛び出してしまったのである。
 事の起りを調べて見ると、中心には一人の少女がいる。そうしてその少女の傍
(そば)にまた一人の少女がいる。この二人の少女の周囲(まわり)に親がある
。親類がある。世間が万遍なく取り捲(ま)いている。ところが第一の少女が自分
に対して丸くなったり、四角になったりする。すると何かの因縁(いんねん)で自
分も丸くなったり四角になったりしなくっちゃならなくなる。しかし自分はそう
丸くなったり四角になったりしては、第二の少女に対して済まない約束をもって
生れて来た人間である。自分は年の若い割には自分の立場をよく弁別(わきま)
えていた。が済まないと思えば思うほど丸くなったり四角になったりする

413:名無しさん@ピンキー
07/04/15 16:35:21 0
「おいあっちへ廻れ」
と突然受附の声がした。見ると受附は硝子窓の中
に威丈高(いたけだか)に突立って、自分を眼下に睥
睨(へいげい)している。自分は控所を出た。右へ折
れて、廊下伝いに診察場へ上がったら、薬の臭(にお
い)がぷんとした。この臭を嗅(か)ぐと等(ひと)しく、自分も、もうやがて
死ぬんだなと思い出した。死んでここの土になったら不思議なものだ。こう云う
のを運命というんだろう。運命の二字は昔から知ってたが、ただ字を知ってるだ
けで意味は分らなかった。意味は分っても、納得(なっとく)がむずかしかった
。西洋人が筍(たけのこ)を想像するように定義だけを心得て満足していた。け
れども人間の一大事たる死と云う実際と、人間の獣類たる坑夫の住んでいるシキ
とを結びつけて、二三日前まで不足なく生い立った坊っちゃんを突然宙に釣るし
て、この二つの間に置いたとすると、坊っちゃんは始めてなるほどと首肯する。運
命は不可思議な魔力で可憐な青年を弄(もてあそ)ぶもんだと云う事が分る。

414:名無しさん@ピンキー
07/04/15 16:53:05 0
結論を次回に持ち越すためにうやむやな態度で当座をやりすごそうとする羞恥心や怖気に満ちた
人間の虚飾に素直さ赤裸々な品行はうかがえない。

415:名無しさん@ピンキー
07/04/15 23:28:07 0
今日、裏のマンションの工事現場の駐車場に出ていた露店で、
不思議な生き物を買った。 860円也。

体長5センチぐらいの、灰色のふさふさした毛のカタマリのような生き物だ。
足らしきものは見当たらないが、もそもそと動いている。
耳を近づけると、ほんの微かな声で、チーチーと鳴くのが聞こえる。


416:名無しさん@ピンキー
07/04/15 23:29:35 0
ひとみを触っていたら、腹に小さな突起を4つ見つけた。
これが足になって行くのだろうか。

隣の家のインコが、ねずみにやられて、死んだらしい。
可哀想に・・・
ヒトミも気をつけなくてはいけないだろうか。
もしもひとみが死んでしまったらと考えると、胸が張り裂けそうになる。
だいじな、だいじな、ヒトミ。

愛してるよ。



417:名無しさん@ピンキー
07/04/15 23:31:12 0
ヒトミの様子がおかしい。
部屋のすみにじっとうずくまったまま、ほとんど動かない。
以前、バナナを食べたときとまったく同じだ。
心配だ。以前のように、何事もなければよいのだが…
とりあえず、2、3日様子を見よう。

友人のKと夕方から飲みに行く約束だったのだが、
ヒトミのことが心配なので、断りの電話を入れた。
電話中に、Kが I に、ヒトミのことを喋った件について、問いただしたところ、
Kは、I に喋っていないと言う。
Kはつまらない嘘をつく男ではないので、本当だろう。
では誰から聞いたのだろうか・・・
公園で、目撃した人の噂話か? どんな噂話になっているのだろう。
ヒトミのことを、化け物のように言うやつは、俺が許さない。



418:名無しさん@ピンキー
07/04/15 23:32:42 0
昼過ぎ K が、ワインを手土産に訊ねてきた。
日曜ということもあり、昼間から飲みながら、ヒトミ談義。
K の好奇心は、俗な厭らしさがない。
純粋にヒトミを楽しみ、可愛がってくれる。
いい友達を持った。



419:名無しさん@ピンキー
07/04/15 23:34:00 0
町内会の回覧板で、
猫いらず(ネズミ用の毒)と、粘着パッド(ゴキブリホイホイのネズミ版)の、
共同購入のお知らせが来ていた。
ネズミの害は、かなり深刻化しているらしい。
ウチにまわってきた時点で、ほとんどの家が、購入を希望していた。
これで退治できるといいのだが。



420:名無しさん@ピンキー
07/04/15 23:35:24 0
体毛

口の方から、朱、黄、灰色 の3色

長さ1~2cm

腹部分の体毛が、背部分の体毛より短く細い

形状

幅1cmほどの亀裂のような口

底面の直径1cm、高さ1.5cmほどの逆さ円錐状の四肢

前足の間に直径1.5mmほどの、赤い突起物が2つ

頭部分より、5cmほどの長さの触覚のような毛のカタマリ

目、鼻の存在は、確認されていない

鳴き声

チーチー、チークチーク、チチッチチッ

421:名無しさん@ピンキー
07/04/16 00:29:19 0
ひとみを触っていたら、腹に小さな突起を4つ見つけた。
これが足になって行くのだろうか。

隣の家のインコが、ねずみにやられて、死んだらしい。
可哀想に・・・
ヒトミも気をつけなくてはいけないだろうか。
もしもひとみが死んでしまったらと考えると、胸が張り裂けそうになる。
だいじな、だいじな、ヒトミ。

愛してるよ。

422:名無しさん@ピンキー
07/04/17 14:29:37 0
・夜の魂 天文学逍遙 C・レイモ 2000円
・夜の国 心の森羅万象をめぐって L・アイズリー 2500円
・星投げびと コスタベルの浜辺から L・アイズリー 2600円
・周期律 元素追想 P・レヴィ 2500円
・五つの感覚  イタロ・カルヴィーノ追想 F・ゴンザレス = クルッシ 2000円
・星界小品集 ゼンマイ仕掛けのスペースオペラ P・シェーアバルト 1600円
・子午線 メートル異聞 D・ゲージュ 2427円
・超人の午餐 過激で痛快な超人論 L・ポーウェル 1600円




423:名無しさん@ピンキー
07/04/18 00:02:54 0
、「視覚的失認」患者は、目の前に様々な物を知覚していなが
ら、それを生命のない抽象的世界としか捉えることができない
。たとえば一輪のバラを受け取った患者は、「約三センチありま
すね。ぐるぐると丸く巻いている赤いもので、緑の線伏のものが
ついている」ということが分かっても、それが「バラ」である
ことも、親愛の印としてもらったものであることもどうしても理解
できないのである(38頁)。従って近親者の写真を見せられても、
「なにか抽象的な判じ物のテストをやらされるときのような態度」
でしかそれを眺めることができない。つまり、彼の「視覚世界」に
は抽象的なかたちしかない




424:名無しさん@ピンキー
07/04/18 00:07:13 0
そうだね、妻を帽子と間違えた男ですね

いま右脳の弱った馬鹿が多いからおすすめする

425:名無しさん@ピンキー
07/04/18 00:10:10 0
>>417
ヒトミを養ってる場合じゃない。男ならヒトミに養ってもらえるくらいの器量よしにならないと。

426:名無しさん@ピンキー
07/04/18 00:50:43 O
>>424
レナードの朝の原作者だね
しかし、妻をかぶる男、、なかなかの発想だな

427:名無しさん@ピンキー
07/04/18 00:52:44 0
小林よしのり

428:名無しさん@ピンキー
07/04/18 00:53:32 O
>>408
魔法の図書館は中学生で卒業してください、って感じのただの携帯恋愛小説で有名なとこ。

429:名無しさん@ピンキー
07/04/18 01:05:31 0
恋に値段をつけるとしたら・・・。。。。。


あなたの恋の値段はいくらですか?
お嬢様育ちのOLなおは、ある日ホストの翼に出会ってしまう。
今まで自分が接してきたホストとは何もかもが違う翼。なおはそんな翼の一番の客でいるために、高級ソープ嬢になることを選択する。
果たして彼女の恋の行方は・・・・・・。
2000年から2006年までWEB上に掲載され話題となった「翼の日記」を再編集し書籍化。
相手がホストなので、彼女になることを望むわけでもなく、
ただ、彼のために いいお客さんになろうと。。。
もちろん、心から それでいいと 思っていたわけじゃないと思う。。

誰かのために 自分のすべてを失ってもいいとは なかなか 思えない。。読み終わったら・・悲しくて、つらくて、切なくなった。。
たとえ、相手がホストでも 『恋におちた』のだろう。。
きっと、純粋な人なんだろうな・・と 思った。。
でも、もし、彼女が ワタシの身近にいる友達だったら・・・。。。
『好きなんだから 仕方ないよ・・』とは 絶対に言えない。
多分、全力で 止めただろうと 思う。
ワタシだったら・・・。。。

430:名無しさん@ピンキー
07/04/18 01:40:00 0
業種 吉原高級ソープランド
店名 エクセレントクラブ男爵(だんしゃく)
所在地 〒111-0031東京都台東区千束4-21-3
Yahoo!地図情報を表示する
googleマップを表示する
連絡先 03-3874-3116
営業時間 11:00~24:00
ご予約受付時間 10:30~24:00(※1)
ご入浴料 25,000円/130分(税込)
40,000円/190分(税込)
ご送迎 最寄の駅までお迎えに上がります
メールアドレス info@c-baron.com
(※1)非会員様のご予約は
ご来店予定日の前日、または当日AM10:30より、承ります



431:名無しさん@ピンキー
07/04/18 13:06:08 0
本田透

432:名無しさん@ピンキー
07/04/18 21:07:52 0
排便哲学

433:名無しさん@ピンキー
07/04/20 01:57:11 0
片意地張ってる男

434:名無しさん@ピンキー
07/04/23 01:53:16 0
出版社/著者からの内容紹介
千の視点によって語られる「まほろ町」の千日の物語。いかなる微細なものも逃さぬ文体と、重層的な描写が開く新しい小説の可能性


内容(「BOOK」データベースより)
「私は風だ」「私は闇だ」―。小説の視点は一ページごとに変わる。その千の視点によってつむぎ出される「まほろ町」と、少年・世一、そして一羽の鳥の千日の物語。いかなる微細なものも逃さぬ文体と重層的な描写は、まったく新しい小説の地平を切り開いた。

435:名無しさん@ピンキー
07/04/23 02:33:03 O
女をがつがつ意地汚く食べる本がよみたい

436:名無しさん@ピンキー
07/04/23 03:16:52 O
瑠璃ってなに?

437:名無しさん@ピンキー
07/04/24 16:08:15 0
てか、妻を帽子をと間違えた男なんて、そんなタイトルに冠するほどの
レトリックでもないでしょ。おばかにはちょうどいい、キャッチコピーかもしれなけど
それにしても世の中馬鹿が多いね。

438:名無しさん@ピンキー
07/04/24 16:09:10 0
>>436
丸山健二の頭のことだよ

千日の瑠璃はなかなかの実験的小説だけど、堅苦しすぎて売れなかった。

439:名無しさん@ピンキー
07/04/24 16:34:02 0
名前:(o^v^o) ◆m0yPyqc5MQ :2007/04/24(火) 08:49:15
そーせきレンジのじょいす超級をしらず中間小説的三四郎などを読んだのみで大衆作家なぞと蝶々する薄知あわれw
一生へたくそ粗ちんちんタニザキの二級文体でも拝んどけppp
(^艸^){すで笑える。すで

虞美人草と草枕よめwww神の文才


うざいなこいつ

440:名無しさん@ピンキー
07/04/24 21:01:39 0
オメコマガジン

441:名無しさん@ピンキー
07/04/25 01:19:25 0
現代口語演劇理論である。平田オリザの演劇の外見的特長として「とき
に聞き取れないようなぼそぼそした声で喋る」「複数のカップル
の会話が同時進行する」「役者が客席に背を向けて喋る」などが挙
げられる。また、登場人物たちがはただただ舞台上で淡々と会話を続
けていく。これらはみな、「人間の日常はドラマティックな出来事の
連続ではなく、静かで淡々とした時間が多くを占めるが、人間のそのも
のの存在が十分に劇的であり、驚きに満ちている」という理念から来て
おり、これまでのありのままの日本語から解離した演劇理論を見直して、日
本人のあるべき自然な言葉を、舞台上に再構築し、それを見つめ直していこ
うという意思が込められている。ただし、

442:名無しさん@ピンキー
07/04/27 01:09:42 0
叙景詩 自然の風景などを写生的・客観的にありのままに描写する詩。
※ 作者の心情より主として風景や風物の描写に重点が置かれており、
視覚的な要素が強く絵画的になるが、単に風景のみが描写されていてもそこに
作者の心情がにじみ出る作品が多く、叙情詩と叙景詩の厳密な区分は難しい。



443:名無しさん@ピンキー
07/04/27 01:11:03 0
歴史上の事件や人物などを中心にうたった詩。
 古代ギリシャで起きた雄大な事件、英雄の伝記、建国など
をテーマにして作られた詩に始まる。ホメロスの「オデュッセ
イア」や「イーリアス」、ダンテの「神曲」、ミルトンの「失楽
園」などがその典型。

 日本では中世の「平家物語」、「太平記」、アイヌ伝説の「ユーカラ」などが
叙事詩の性質を強くもつ。



444:名無しさん@ピンキー
07/04/27 07:49:05 O
最強!都立あおい坂高校野球部

兵藤うぜぇ

445:名無しさん@ピンキー
07/04/30 03:34:02 O
低能、詩ぐらい読め

446:名無しさん@ピンキー
07/04/30 19:05:37 O
いくら本読んでも結局童貞だから

447:名無しさん@ピンキー
07/05/02 01:38:39 O
種田山頭火

448:名無しさん@ピンキー
07/05/04 02:11:54 0
改行すればみんな詩になる

なんてうそぶいて、逃げ道確保しているようじゃ

ひとつも詩なんてかけないよ、このひと。


449:静かな人ほど成功する
07/05/06 22:35:15 0
原著「Wisdom of the Ages」は、全世界
20 言語に翻訳されており、北米では40
万部のベストセラーとなっております。
内容は、3,000 人近くにも及ぶ過去の偉
人や賢人たちの中から、ダイアー自身の
人生に大きく影響を与えた25名を選び抜
いて、彼らの名言・名詩をまとめたもの
です。しかしながら本書の特徴は単なる
箴言集ではなく、ダイアー博士が自分の
体験や失敗談を読者に対して、気さくに
語りかけてくれるものであり、誰もが簡
単に読め、読者を劇的に変える「復活プ
ログラム」になっています

450:静かな人ほど成功する
07/05/06 22:37:04 0
静かな人ほど成功する (単行本(ソフトカバー))
ウエイン・W. ダイアー (著), 浅岡 夢二 (監修), 伊藤 淳 (翻訳)

(4件のカスタマーレビュー)
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451:名無しさん@ピンキー
07/05/08 13:03:07 0
「なぜ、夏の間に食べ物を貯えておかなかったのですか?」
 キリギリスは、答えた。
「暇がなかったんだよ。日々歌っていたからね」
 するとアリたちは、嘲笑って言った。
「夏の間、歌って過ごしたお馬鹿さんなら、冬には、夕食抜きで踊っていなさい」



452:名無しさん@ピンキー
07/05/08 13:07:10 0
鳥刺しが、ウズラを捕まえてそして殺そうとした。ウズラはどうか助けてくれるようにと懸命
に命乞いをした。
「お願いです、どうか私を生かしておいて下さい。生かしておいて下さるならば、私は、たくさ
んのウズラをおびき寄せて、あなたの慈悲に報います」
 すると、鳥刺しがこう答えた。
「お前の命を奪うのにためらう必要がなくなった。お前は、自分の友達や身内を裏切って、助か
ろうとするのだからな」



453:名無しさん@ピンキー
07/05/08 13:10:51 0
 ライオンは、しきりに不満を申し立てジュピター神をうんざりさせていた。
「ジュピター神よ。私は大変な力があり、姿形も素晴らしく、鋭い牙も鉤爪も持っています。私
は森に棲む全ての動物の支配者なのです。しかし、その私が、オンドリのトキの声に恐怖しなけ
ればならぬとは、なんと不名誉なことでしょうか」
 するとジュピター神がこう言った。
「故無く責め立てるではない。お前には、私と同じ性質を全て与えてやった。その一つの例を除
いては、お前の勇気は決して挫かれることはないのだ」
 この話を聞いて、ライオンは悲嘆して一声唸ると、臆病な自分に憤り死んでしまいたいと願っ
た。このような考えを思いめぐらせていると、ゾウに出合った。ライオンはゾウと話をしようと
近づいていった。すると、ライオンは、ゾウが耳をバタバタさせているのを見て、どうしてそん
なにしょっちゅう、耳をバタつかせるのかと尋ねた。と、その時、蚊がゾウの頭の上にとまった。
 するとゾウがこう言った。
「プーンと唸って飛ぶ、このちっぽけな虫が見えますか? こいつが耳に入ったならば、私は一
巻の終わりなのです」
 するとライオンが言った。
「こんなに巨大な動物が、ちっぽけな蚊を怖がるとは・・・・、私ももう不平は言うまい。そして死
にたいなどと考えるのもよそう。ゾウに比べればまだましだ」


454:名無しさん@ピンキー
07/05/08 13:19:19 0
 遠い伝説によると、最初の人間を造ったのはジュピターで、
最初の牛を造ったのはネプチューンで、最初の家を造ったのは女神ミネルヴァだったそうだ。
 神々が仕事を終えたとき、一番完璧な仕事をしたのは誰か。
ということで言い争いになった。そこで神々は、
酷評家のモーモスに判定を委ねた。
 ところが、モーモスは、彼らの仕事がとても妬ましく、
皆のあら探しをはじめた。最初にネプチューンの仕事を非難して言うには、
突く所が、よく見えるように、牛のツノは目の下につけるべきだった。
次にジュピターの仕事を非難して言うには、悪意ある者を警戒できるように、
人間の心は外側につけるべきだった。そして最後に、
女神ミネルヴァを罵倒して言うには、隣人が嫌な奴だと分かった時に、
容易に移動できるように、家の土台には鉄の車輪をつけるべきだった。
 ジュピターは、モーモスの露骨なあら探しに、腹を立て、
裁定者としての権能を剥奪し、オリンポスの神殿から追い出した。



455:名無しさん@ピンキー
07/05/08 13:23:17 0
ある、言い伝えによると、ジュピター神は、鳥たちの王様を決めようとしたことがあったそ
うだ。ジュピター神は、鳥たちの集まる日時を決め、その中で一番美しい者を王様にするとい
うお触れを出した。
 カラスは自分が醜いことを知っていたので、美しく装うために、野や森を見てまわり、他の鳥
たちが落とした羽を拾い集め、身体中に貼りつけた。
 約束の日、鳥たちはジュピター神の前に集まった。そして、色とりどりの羽で着飾ったカラス
も姿を見せた。ジュピター神は、カラスの羽が美しいので、彼を、王様にしようとした。 
 すると、鳥たちは、憤然と異議を申し立て、それぞれ自分の羽をカラスから引き抜いた。



456:名無しさん@ピンキー
07/05/08 18:09:36 O
走れメロス

457:名無しさん@ピンキー
07/05/08 23:56:19 0
二つの壷が、川に流されていた。一つは陶器の壷で、一つは真鍮の壷だった。
 陶器の壷が、真鍮の壷に言った。
「どうか、私から離れていて下さい。あなたが、ほんの少しでも触れたら、私は粉々に砕けてしまいます。」



458:名無しさん@ピンキー
07/05/09 01:06:29 0
ある日のこと、手と、足と、口と、目が、腹に反旗を翻してこう言った。
「君はいつもなにもしないで、怠けてばかりいて、贅沢ザンマイ、好き放題ばかりしている。我々は、君の為に働くのは、もう、うんざりだ。」
 体の各部分たちは、このように、日頃の鬱憤をぶちまけると、それ以後、腹の助けをするのを拒んだ。しかし、すぐに、体全体がやせ衰えていった。



459:名無しさん@ピンキー
07/05/09 01:58:11 0
そしてただ一つの語の力をかりて

ぼくはもう一度人生を始める

ぼくは生まれた  おまえを知るために

おまえに名づけるために

自由(リベルテ)  と


460:名無しさん@ピンキー
07/05/11 23:30:47 0
最近読み始めたんだが、オトメン 乙男は面白いな。

461:名無しさん@ピンキー
07/05/13 13:02:50 0
「こころねはおしはかることしかできないとうそぶくきまぐれおんなをころすためにうまれてきたおとこ」
これはおもしろい詩集です

462:名無しさん@ピンキー
07/05/13 13:30:13 O
>>460
業の深さを感じれば、くだらない漫画などにはまる暇はない

463:名無しさん@ピンキー
07/05/13 17:42:54 O
マッチョメンの世界制覇、幻獣編のほうがおもしろい。

464:名無しさん@ピンキー
07/05/13 23:13:16 O
マッチョになりたい

465:名無しさん@ピンキー
07/05/16 02:37:43 0
おばかなマーケティング小説なんか読む暇あったら
バイロン
キーツ
の詩ぐらい嫁

466:名無しさん@ピンキー
07/05/16 20:38:54 0
・ユリア100式
・レイプマン


467:名無しさん@ピンキー
07/05/20 17:43:04 O
ユリアは読ませてよ。
まぁネタが童貞の妄想並なんだがなwww

468:名無しさん@ピンキー
07/05/21 01:22:43 0
悲しみの文字「i」は隅に孤独に立ち、混乱し、恥じ入りて、目には涙を浮かべた。
なぜサラーの名前から私をはじき出すのであろうか?
その罪は何なのであろうか?
文字「i」は歩み、主の前で不平を言った。
文字「i」は泣いて言った:「私が小さいという理由で、今や私を取り除いたのでしょうか?
私が小さな1本足でのみ立ち、しかも大地にすらとどかないということで十分ではないのですか?」
文字「i」はむせび泣いた、「いつも私はすぐに倒れてしまいそうに見え、今や本当に光栄なる
サライの名前の中から取り除かれている。」


469:名無しさん@ピンキー
07/05/21 02:29:06 O
>>465
バイロンの物語詩は最高だね。

470:名無しさん@ピンキー
07/05/29 03:42:16 0
焼け おお 生命が炎える
      市川 夢の常夜燈
      舞う 縄文の蛍たち
少女の乳首の尖きに富士とがり
恋の継ぎ橋に立ちすくむ若者の瞳に
どんな鳥が歌ってくれなかったろうか
幸福より長い永遠はありはしないと
      市川 炎える生命
      常夜燈の夢


471:名無しさん@ピンキー
07/05/29 03:43:45 0
星明り ああ 暗闇が祈る
      市川 伏流水の歌
      跳ねる 影の魚たち
若者の眉の上に銀河雪崩れ
雲の涯に身を投げる少女の足裏
どんな波が叫んでくれなかったろうか
瞬間より深い宇宙はありはしないと
      市川 祈る暗闇
      歌の伏流水



472:名無しさん@ピンキー
07/05/29 03:45:43 0
ここ 曙の湧きでる丘 ●× 目をあげて
  きみとぼく きみとぼく 光と光 涙のなかからも
  きらめかねばならない 若い稲妻 ゆんゆん
  ああ 何のために人間はいるのか
  発信しよう 激しい愛を
  青さのむこう 昼の空の星にまで
  発信 ゆんゆん 発信 ゆんゆん 発信 ゆんゆん 光と光


473:名無しさん@ピンキー
07/05/29 12:36:11 O
やんやん ゆんゆん

474:名無しさん@ピンキー
07/05/29 12:40:22 O
メガミマガジン

475:名無しさん@ピンキー
07/05/30 16:56:22 O
洗車マガジン

476:名無しさん@ピンキー
07/06/07 03:31:39 0
野に咲くすみれ、
うなだれて、草かげに。
やさしき すみれ。
うら若き 羊飼の女、
心も空に足かろく、
歌を歌いつ
野を来れば。

「ああ」と、切ない思いのすみれそう。
「ああ、ほんのしばしでも、
野原で一番美しい花になれたなら、
やさしい人に摘みとられ
胸におしつけられたなら、
ああ、ああ
ほんひと時でも」

ああ、さあれ、ああ、娘は来たれど、
すみれに心をとめずして
あわれ、すみれはふみにじられ、
倒れて息たえぬ。されど、すみれは喜ぶよう。
「こうして死んでも私は
あの方の、あの方の
足もとで死ぬの」


477:名無しさん@ピンキー
07/07/02 23:57:30 O
すべての新人コテに手をだす構図 どこでどのくらいの経験だかしらないが、でかいつらして、八方美人てきに媚びる。口からうまれてきたような
男は、常に過去の自慢、同輩以下には偉そうだったり、おちょくり 冷やかし そして、コミュニティにずかずかはいり、関係を壊す。女にうえており、他人のものはおれのもの

478:名無しさん@ピンキー
07/07/03 10:39:48 0
家庭教師のおねいさま

479:名無しさん@ピンキー
07/07/03 12:31:07 O
アメリカの白魔術

480:名無しさん@ピンキー
07/08/01 03:32:08 0
病いへずうつうつとして春くるる

481:名無しさん@ピンキー
07/08/01 03:36:13 0
ねそべつて書いて居る手紙を鶏に覗かれる

482:名無しさん@ピンキー
07/08/01 03:40:14 0
一つの湯呑を置いてむせてゐる

483:名無しさん@ピンキー
07/08/01 04:27:54 O
石川啄木

484:名無しさん@ピンキー
07/08/01 15:02:26 O
シリカを豊富にフレッシュボトリング

485:名無しさん@ピンキー
07/08/01 23:33:06 O
太陽の塔

お前らみたいなモテナイ主人公がある意味奮闘する話だ
しかし、先程読み終えたが最後は切なくて泣けた

486:名無しさん@ピンキー
07/08/02 04:03:07 O
石川啄木

487:名無しさん@ピンキー
07/08/02 04:10:08 O
一宿一飯思想の無頼派、種田山頭火

488:名無しさん@ピンキー
07/08/02 04:59:25 0
RemixとLOUDと週刊少年ジャンプは毎号買ってるよ

489:名無しさん@ピンキー
07/08/05 01:06:53 0
だれも 見てゐないのに
咲いてゐる 花と花
だれも きいてゐないのに
啼いてゐる 鳥と鳥

通りおくれた雲が 梢の
空たかく ながされて行く
青い青いあそこには 風が
さやさや すぎるのだらう

草の葉には 草の葉のかげ
うごかないそれの ふかみには
てんたうむしが ねむつてゐる

うたふやうな沈黙(しじま)に ひたり
私の胸は 溢れる泉! かたく
脈打つひびきが時を すすめる


490:名無しさん@ピンキー
07/08/05 01:09:01 0
今は 二月 たつたそれだけ
あたりには もう春がきこえてゐる
だけれども たつたそれだけ
昔むかしの 約束はもうのこらない

今は 二月 たつた一度だけ
夢のなかに ささやいて ひとはゐない
だけれども たつた一度だけ
そのひとは 私のために ほほゑんだ

さう! 花は またひらくであらう
さうして鳥は かはらずに啼いて
人びとは春のなかに笑みかはすであらう

今は 二月 雪の面(おも)につづいた
私の みだれた足跡……それだけ
たつたそれだけ―私には……


491:名無しさん@ピンキー
07/08/05 16:28:50 0
おんなの子あ~したい、こ~したい

492:名無しさん@ピンキー
07/08/05 20:05:44 O
ご飯を大盛りにするオバチャンの店は必ず繁盛する 島田紳助

493:名無しさん@ピンキー
07/08/06 00:31:22 0
危険思想

 危険思想とは常識を実行に移そうとする思想である。



494:名無しさん@ピンキー
07/08/06 00:33:13 0
 神

 あらゆる神の属性中、最も神の為に同情するのは神には自殺の出来ないことである。



495:名無しさん@ピンキー
07/08/06 00:39:57 0
民衆

 民衆は穏健なる保守主義者である。制度、思想、芸術、宗教、―何ものも民衆に愛される為には、

前時代の古色を帯びなければならぬ。所謂(いわゆる)民衆芸術家の民衆の為に愛されないのは必ずしも彼等の罪ばかりではない

496:名無しさん@ピンキー
07/08/06 00:44:11 0
機智

 機智とは三段論法を欠いた思想であり、

彼等の所謂(いわゆる)「思想」とは思想を欠いた三段論法である。


497:名無しさん@ピンキー
07/08/06 00:46:04 0
 人生の悲劇の第一幕は親子となったことにはじまっている

498:名無しさん@ピンキー
07/08/06 00:46:25 0
あらら、たまたまにいぼぼんできたまたま


ということである

499:名無しさん@ピンキー
07/08/06 01:02:29 0
そんなくだらん押韻の口上書はいらないということである

500:名無しさん@ピンキー
07/08/06 01:05:40 0
 徴候

 恋愛の徴候の一つは彼女は過去に何人の男を愛したか、或はどう言う男を愛したかを考え、その架空の何人かに漠然とした嫉妬(しっと)を感ずることである。

   又

 又恋愛の徴候の一つは彼女に似た顔を発見することに極度に鋭敏になることである。



501:名無しさん@ピンキー
07/08/06 01:23:53 0
青いソフトに


青いソフトにふる雪は
過ぎしその手か、ささやきか、
酒か、薄荷(はつか)か、いつのまに
消ゆる涙か、なつかしや。


 意氣なホテルの


意氣なホテルの煙突(けむだし)に
けふも粉雪のちりかかり、
青い灯(ひ)が點(つ)きや、わがこころ
何時(いつ)もちらちら泣きいだす。



502:名無しさん@ピンキー
07/08/06 03:33:01 0
チラチラ
ナイテマス

503:名無しさん@ピンキー
07/08/07 17:26:16 O
神は自殺できないんですか?芥川さん

504:名無しさん@ピンキー
07/08/08 08:02:01 0
Stretching ahead -
The straight road,
Loneliness.


505:名無しさん@ピンキー
07/08/08 08:05:08 0
A vague shape from behind -
Into the drizzle,
Disappearing.



506:名無しさん@ピンキー
07/08/08 08:07:02 0
What they are -
I don't know.
But they're all blooming.



507:名無しさん@ピンキー
07/08/08 08:16:05 0
Like this,
I am put here,
A winter night

508:名無しさん@ピンキー
07/08/08 15:08:39 O
古本屋のエロ本

509:名無しさん@ピンキー
07/08/08 15:41:21 0
北方三国志

関羽と張飛が死んだ・・・

510:弧高の鬼才 ◆W7.CkkM01U
07/08/08 20:20:46 0
たましひのたとえば秋のほたる哉

511:弧高の鬼才 ◆W7.CkkM01U
07/08/08 20:25:36 0
じゃんけんで負けて蛍に生まれたの

池田澄子


千年とひと春かけて鳥堕ちぬ
月夜野にだだだ・だだだと蝶湧きぬ
肛門をゆるめて淋し夏燕


『鹿々集』
攝津幸彦

512:弧高の鬼才 ◆W7.CkkM01U
07/08/08 20:35:44 0
「じゃあ、ここの世界が昭和61年だってことも知らないだろ」

『Aコース』

513:弧高の鬼才 ◆W7.CkkM01U
07/08/08 20:40:53 0
仮想現実世界に入り込み、リアルな感覚でゲームを楽しめるアトラクション
『バー茶ワールド』
高校生の智里は幼馴染の瑠香たちと余人で新作「Fコース」に挑戦した。
任務は深夜の美術館に侵入し、制限時間内に特別展示の絵画を盗み出すこと
敵の激しい攻撃をかわし、ようやく目的の絵を前にしたが


『ブックオフ即売直行』

514:名無しさん@ピンキー
07/08/08 21:32:54 O
短歌ならチョコレート革命が好き

515:名無しさん@ピンキー
07/08/08 21:51:02 O
>>508
いかくさいよそれ

516:名無しさん@ピンキー
07/08/08 22:12:53 O
上の方の英語の詩みたいのは誰の詩ですか~?

517:弧高の鬼才 ◆W7.CkkM01U
07/08/08 22:27:13 0
>>514
とてもいいですよね。初期の俵町は。

518:名無しさん@ピンキー
07/08/08 23:00:31 0
おれの中の殺し屋



519:名無しさん@ピンキー
07/08/08 23:03:39 O
>>517

ですね、かぜのてのひらもスチ

520:名無しさん@ピンキー
07/08/08 23:16:34 O
ぼーいずびー

521:弧高の鬼才 ◆W7.CkkM01U
07/08/09 22:56:12 0
>>519
あの第二歌集は好きじゃない♪

522:名無しさん@ピンキー
07/08/10 01:08:32 0
話は、昨年の朝日新聞の富岡多恵子の文芸時評から始まる。これもまた、
彼女が毎月、言葉について考えていく、というものだったのだけれど。
そこで彼女は、「優雅で感傷的な日本野球」に対して、
「おともだちにしかわからない内輪の言葉で書かれている」と批判している。
それに対して、高橋源一郎の反論があって、
そちらは「文学が…」に収録されている。
 いろいろな言葉(広い意味で)を自由に使う、というのは、
言葉での表現にとって理想である。高橋の場合、まず問題になるものとして、
「サザエさん」とか、「中島みゆきソングブック」といった名詞がある。
それぞれの言葉は、特殊な名詞なので、逆にかなりの情報量を持つことになる。
作者と読者が、それぞれについての共通するイメージを持っていれば、
よけいな表現が不要になって、便利でよい。でも、
わかんない人にはまったくわかんない。
ある特定のグループにしか通じないということが、
富岡にとって、もどかしいのだろう。
 高橋が指摘するのは、これまで多くの“純文学”と称される作品が、
内輪の言葉で書かれてきたということ。それは単語のみならず、
詩歌の作法なども同じだろう。だから、高橋の時評によると、
なぜか文学誌は閉ざされたイメージがする、ということになる。
だから、文学はマジョリティーを獲得できないことになる。
こうした批判をしながら、高橋は自由に言葉を使うことで、
自分の作品の対象となる読者を、限定してしまう、というジレンマに陥っているのではないか。多分、そういうことなんだろうな

523:名無しさん@ピンキー
07/08/10 19:11:00 O
高橋源一郎

つまずいたっていいじゃないか人間だもの

みつを

524:名無しさん@ピンキー
07/08/10 20:03:49 0
こゝろなきうたのしらべは
ひとふさのぶだうのごとし
なさけあるてにもつまれて
あたゝかきさけとなるらむ


525:名無しさん@ピンキー
07/08/10 20:07:53 0
秋は来(き)ぬ
  秋は来ぬ
一葉(ひとは)は花は露ありて
風の来て弾(ひ)く琴の音に
青き葡萄(ぶどう)は紫の
自然の酒とかはりけり

秋は来ぬ
  秋は来ぬ
おくれさきだつ秋草(あきぐさ)も
みな夕霜(ゆふじも)のおきどころ
笑ひの酒を悲みの
盃(さかづき)にこそつぐべけれ

秋は来ぬ
  秋は来ぬ
くさきも紅葉(もみぢ)するものを
たれかは秋に酔はざらめ
智恵(ちえ)あり顔のさみしさに
君笛を吹けわれはうたはむ


526:名無しさん@ピンキー
07/08/10 20:16:40 0
「何だ。お前、ふるえてるじゃないか」
「ふるえてやしません。ソビエット帝国主義の宣伝の狡猾(こうかつ)さが癪(しゃく)に触(さわ)っているだけです」
「アハハ。ソビエット帝国主義はよかったナ。この宣伝に欺されて
うっかりソビエットの治下に這入ったら最後、その国の労働者農民は、今のソビエットと同様に、運の尽きだからね。資本主義の国が人民から搾(しぼ)るものはお金だけ……ところがソビエット主義が人民から
搾(しぼ)り取るものは血から涙から魂のドン底までと云っていいんだからね」
「しかし支那人は直ぐにソビエット主義に共鳴するでしょう」
「ウン。非常な共鳴のし方だ。ドエライ勢で新疆方面に拡がっているが、
しかし支那人の考えている共産主義は、ホントウのソビエット主義とはすこし違うんだよ」
「ヘエ。ドンナ風に違うんですか」
「ホントの共産主義は要するに『他人のものは我が物。わが物は他人のもの』というんだろう」
「そうですね。まあそうですね」
「ところが支那人のは違うんだ。『他人の物は我が物。我が物は我が物』というんだから」
「アハハハハ」
「ワハッハッハッハッ」
「シッ……フイルムに残りますよ」
「……オヤ……。人間レコードが黙り込んだね。モウ済んだんじゃないかな」
「さあ、どうでしょうか。フイルムは三田尻まで大丈夫持ちますよ」

527:弧高の鬼才 ◆W7.CkkM01U
07/08/10 20:28:16 0
春の朝     ロバアト・ブラウニング

時は春、
日は朝(あした)、
朝(あした)は七時、
片岡(かたをか)に露みちて、
揚雲雀(あげひばり)なのりいで、
蝸牛枝(かたつむりえだ)に這(は)ひ、
神、そらに知ろしめす。
すべて世は事も無し。


528:弧高の鬼才 ◆W7.CkkM01U
07/08/10 20:39:33 0
春高樓の花の宴
  めぐる盃かげさして
  千代の松が枝わけいでし
  昔の光いま何處
 
  秋陣營の霜の色
  鳴き行く雁の数見せて
  植うる劔に照りそひし
  昔の光いまいづこ
 
  今荒城のよはの月
  替わらぬ光たがためぞ
  垣に殘るはただかつら
  松に歌ふはただあらし
 
  天上影は替らねど
  榮枯は移る世の姿
  寫さんとてか今もなほ
  鳴呼荒城のよはの月


529:弧高の鬼才 ◆W7.CkkM01U
07/08/10 21:19:21 0
海は荒海(あらうみ)、向ふは佐渡(さど)よ、
  すずめ啼け啼け、もう日はくれた。
  みんな呼べ呼べ、お星さま出たぞ。

  暮れりゃ砂山、汐鳴(しおなり)ばかり、
  すずめちりぢり、又風荒れる。
  みんなちりぢり、もう誰も見えぬ。

  かへろかへろよ。茱萸原(ぐみはら)わけて、
  すずめさよなら、さよならあした、
  海よさよなら、さよならあした。


530:弧高の鬼才 ◆W7.CkkM01U
07/08/10 21:31:38 0
ぼくらはみんな生きている
  生きているから歌うんだ
  ぼくらはみんな生きている
  生きているから悲しいんだ
  手のひらを太陽に すかしてみれば
  まっかに流れるぼくの血潮(ちしお)
  みみずだって おけらだって
  あめんぼだって
  みんなみんな生きているんだ
  友だちなんだ


531:名無しさん@ピンキー
07/08/10 21:49:07 0
美しき誤算のひとつわれのみが昂ぶりて逢い重ねしことも

532:名無しさん@ピンキー
07/08/10 22:45:33 O
おれは世界中のみんなを愛してる。
ほんとうだ。神様に誓ってもいい。
おれはみんなを愛してる、おまえたちみんなを!

533:名無しさん@ピンキー
07/08/11 00:32:35 O
完全自殺マニュアル
自殺のリスク

534:名無しさん@ピンキー
07/08/11 00:48:43 0
明るい生活と僕です
明るい思想と僕です
透明の悦楽と僕です
透明の礼節と僕です
新鮮な食慾と僕です
新鮮な恋愛と僕です

青い過去の憶ひ出は
みんなインキ瓶に詰めてすてました
   ★
力学は暗い
植物は重い
   ★
白い食器
花束と詩集
白い
白い
黄色い
   ★
白い住宅
白い
桃色の貴婦人
白い遠景
青い空

535:名無しさん@ピンキー
07/08/11 00:57:28 O
>>533
いい趣味してますね

536:名無しさん@ピンキー
07/08/11 00:59:47 O
>>531
>>531
>>531
>>531
>>531
>>531

537:弧高の鬼才 ◆W7.CkkM01U
07/08/11 18:05:48 0
船の上 風が強くてあなたのふく
笑うほどハタメクからだがとびそう
白い雲

538:弧高の鬼才 ◆W7.CkkM01U
07/08/11 18:19:00 0
抱きしめて
さらっても
いいんだよ
すぐに
笑ってる
私だけ
信じないでほしい


539:弧高の鬼才 ◆W7.CkkM01U
07/08/11 18:21:18 0
かくれんぼ

どこにかくれているの
僕の君
早く出てきて
僕の人生のどの段階であらわれるの

540:弧高の鬼才 ◆W7.CkkM01U
07/08/11 18:24:49 0
賛美と拒絶はよく似てる

賛美することで
拒絶できるから
あの人をほめて
あの人から逃げた



二重基準

そう思うけどそう思わないとも言える
好きだけど
興味ないとも言える

どっちも本当だけど
どっちかにしないと
話にならないから
杣場に応じていろいろ変える
どっちにしても
真意は同じ

541:弧高の鬼才 ◆W7.CkkM01U
07/08/11 18:29:06 0
以上
銀色夏生「詩集 小さな手紙」より

542:弧高の鬼才 ◆W7.CkkM01U
07/08/11 18:34:21 0
>>534
北園克衛ですねw馬鹿と常識人にはお奨めできないw

543:名無しさん@ピンキー
07/08/11 18:40:22 0
ひとはひと自分は自分

544:名無しさん@ピンキー
07/08/11 19:03:22 O
>>541
読んでみたくなりました

545:名無しさん@ピンキー
07/08/11 19:50:26 O
ノーブルレッド 今は消えないで

546:名無しさん@ピンキー
07/08/11 20:02:16 O
みえないくらいちいさなうそできみをきずつけたときのおおきなぼくのこころのかざあな

547:名無しさん@ピンキー
07/08/11 20:04:44 O
からだは黒くうめられてかぜのことばにみみをかたむけひそかに恋のこころでにじみでたくれないの空に羽ばたくために少し透明に

548:弧高の鬼才 ◆W7.CkkM01U
07/08/11 20:49:59 0
母さん、僕のあの帽子、どうしたんでせうね?
ええ、夏、碓氷から霧積へゆくみちで、
谷底へ落としたあの麦わら帽子ですよ。

母さん、あれは好きな帽子でしたよ、
僕はあのときずいぶんくやしかった、
だけど、いきなり風が吹いてきたもんだから。

母さん、あのとき、向こうから若い薬売りが来ましたっけね、
紺の脚絆に手甲をした。
そして拾はうとして、ずいぶん骨折ってくれましたっけね。
けれど、とうとう駄目だった、
なにしろ深い谷で、それに草が
背たけぐらい伸びていたんですもの。

母さん、ほんとにあの帽子どうなったでせう?
そのとき傍らに咲いていた車百合の花は
もうとうに枯れちゃったでせうね、そして、
秋には、灰色の霧があの丘をこめ、
あの帽子の下で毎晩きりぎりすが啼いたかも知れませんよ。

母さん、そして、きっと今頃は、今夜あたりは、
あの谷間に、静かに雪がつもっているでせう、
昔、つやつや光った、あの伊太利麦の帽子と、
その裏に僕が書いた
Y.S という頭文字を
埋めるように、静かに、寂しく。

549:名無しさん@ピンキー
07/08/12 03:32:32 O
西條やそ でつね

550:弧高の鬼才 ◆W7.CkkM01U
07/08/13 03:31:52 0
>>549
よくわかりましたね。上出来です。

551:弧高の鬼才 ◆W7.CkkM01U
07/08/13 03:33:11 0
つらかったことも
たのしかったことも
すべてのことが発酵してきて
こころのなかがすっぱいかんじ



by       k.m.pのぐるぐるなきもち箱。

552:弧高の鬼才 ◆W7.CkkM01U
07/08/13 04:41:44 0
こころをばなににたとへん
こころはあぢさゐの花
ももいろに咲く日はあれど
うすむらさきの思ひ出ばかりはせんなくて。

こころはまた夕闇の園生(そのふ)のふきあげ
音なき音のあゆむひびきに
こころはひとつによりて悲しめども
かなしめどもあるかひなしや
ああこのこころをばなににたとへん。

こころは二人の旅びと
されど道づれのたえて物言ふことなければ
わがこころはいつもかくさびしきなり

553:名無しさん@ピンキー
07/08/13 05:28:54 O
ケルアック

554:弧高の鬼才 ◆W7.CkkM01U
07/08/13 19:27:41 0
書斎の午後

われはこの国の女を好まず。

読みさしの舶来の本の
手ざはりあらき紙の上に、
あやまちて零(こぼ)したる葡萄酒(ぶだうしゆ)の
なかなかに浸(し)みてゆかぬかなしみ。

われはこの国の女を好まず。


555:弧高の鬼才 ◆W7.CkkM01U
07/08/13 19:32:39 0
  ココアのひと匙(さじ)

われは知る、テロリストの
かなしき心を―
言葉とおこなひとを分ちがたき
ただひとつの心を、
奪(うば)はれたる言葉のかはりに
おこなひをもて語らんとする心を、
われとわがからだを敵に擲(な)げつくる心を―
しかして、そは真面目にして熱心なる人の常に有(も)つかなしみなり。

はてしなき議論の後の
冷(さ)めたるココアのひと匙(さじ)を啜(すす)りて、
そのうすにがき舌触(したざは)りに
われは知る、テロリストの
かなしき、かなしき心を。


556:名無しさん@ピンキー
07/08/13 23:12:46 0
また夏が終わる もうさよならだね 時は2人を引き離していく  おもちゃの時計の針を戻しても 何も変わらない

557:名無しさん@ピンキー
07/08/14 03:07:03 O
良スレあげ

558:名無しさん@ピンキー
07/08/14 04:25:48 O
割り切れない というのは2の気性にはあいませんでした

559:名無しさん@ピンキー
07/08/14 04:27:15 O
個性的っていうよりは個人的

560:帽子の思い出
07/08/14 04:35:25 O
どこかのおやしきの クローゼットの棚に置かれたまるいおおきな箱の中で ぬくぬくと幸福にまどろんでるよ

気丈なばあさんだった

せいろうな山の空気と肥沃な大地の味がします

果肉のしっかりした干しあんずだったのですが、売れ行きはよくありませんでした

帽子はそれを 遠い町の農家から、二束三文で買いつけていました

561:名無しさん@ピンキー
07/08/14 04:39:37 O
>>556
なぜここでミスチルw

562:名無しさん@ピンキー
07/08/14 05:25:48 O
>>560
江國香織ですね 彼女の詩集が大好きです!

563:名無しさん@ピンキー
07/08/14 05:57:55 0
グミ
チョコレート
パイン

564:名無しさん@ピンキー
07/08/15 01:07:39 0
「動物たち」
私の父がゴリラに変身する。夜になると、私はよく父に会いに、
父が閉じこめられているモンキー・ハウスに忍び込む。
おみやげは頼まれた完熟のバナナ。「ねぇ、それほんとにゴリラの
ぬいぐるみじゃないの?」と私はもう一度ひそひそ声で訊く。
「それさぁ、ぬいぐるみにみえてしかたないんだけど」。
「もちろんぬいぐるみなんかじゃない」と父は吐き捨てるように言って
バナナの皮を後ろにポイと放り投げ、房からもう一本もぎ取る。
「お前な、わしが冗談でこんなところに閉じ込められてると思うか?
これみんなギャグにみえるか?」


565:名無しさん@ピンキー
07/08/15 01:09:20 0
「谷間」
奇妙な病が私の父を冒す。父は日々じわじわと、放漫なブロンド女性に
変身していくのだ。それも、ものすごくセクシーな女性に。
「覚悟しておいた方がいいわね、あなたと父さんとの関係にいろいろな
問題が生じてくるのを」と母が、芝刈り機の轟音が響く裏庭のテラスで
私と一緒にアイスティーを飲みながら、わずかに汗ばんだ額をハンカチで
ぽんぽん叩いて言う。

566:弧高の鬼才 ◆W7.CkkM01U
07/08/15 02:14:38 0
 八等官のコワリョーフはかなり早く眼を覚すと、
唇を【ブルルッ……】と鳴らした。自分でもこれはいったいどういう原因からか、
説明する訳にゆかなかったが、とに角、眼を覚すといつもやる癖であった。
コワリョーフは一つ伸びをすると、テーブルの上に立ててあった小さい鏡を取り寄せた。
昨夜、自分の鼻の頭に吹き出したにきびを見ようと思ったのである。
ところが、おっ魂消(たまげ)たことに、
鼻はなくて、その場所(あと)がまるですべすべののっぺらぼうになっているではないか! 
仰天したコワリョーフは水を持って来させて、タオルで眼を拭ったが、
確かに鼻がない! 手でさわって見たり、これは夢ではないかと、
我が身をつねってみたりしたが、どうも夢ではなさそうだ。
八等官コワリョーフは寝台からとび起きざま、武者ぶるいをしてみた―が、
やはり鼻はなかった!

567:弧高の鬼才 ◆W7.CkkM01U
07/08/15 02:17:57 0
一台の馬車が玄関前にとまって、扉(と)があいたと思うと、
中から礼服をつけた紳士が身をかがめて跳び下りるなり、
階段を駆けあがっていった。その紳士が他ならぬ自分自身の鼻であることに気がついた時の
コワリョーフの怖れと驚きとはそもいかばかりであったろう! 
この奇怪な光景を目撃すると、眼の前のものが残らず転倒してしまったように思われて、
彼はじっとその場に立っているのも覚束なく感じたが、
まるで熱病患者のようにブルブルふるえながらも、
自分の鼻が馬車へ戻って来るまで、どうしても待っていようと決心した。
二、三分たつと、はたして鼻は出て来た。
彼は立襟のついた金の縫い取りをした礼服に鞣皮(なめしかわ)のズボンをはいて、
腰には剣を吊っていた。羽毛(はね)のついた帽子から察すれば、
彼は五等官の位にあるものと断定することができる。
前後の様子から察して、彼はどこかへ挨拶に来たものらしい。
ちょっと左右を見まわしてから、馭者に、「馬車をこちらへ!」と叫んで、
乗り込むなり駆け去ってしまった。


568:弧高の鬼才 ◆W7.CkkM01U
07/08/15 02:22:00 0
「もし、貴下(あなた)、」と、コワリョーフは無理にも心を鞭打って、
「あの、もし貴下(あなた)……」
「何か御用で?」と、鼻が振りかえって答えた。
「わたくしには不思議でならないのですよ、
貴下(あなた)……どうも、その……。御自分の居どころはちゃんと御存じのはずです。
それなのに、意外なところでお目にかかるものでして、
いったいここはどこでしょう? お寺ではありませんか。
まあ、思ってもみて下さい……」
「どうも、おっしゃることが理解(のみこ)めません、
もっとはっきりおっしゃって下さい。」
【どう説明したものだろう?】と、コワリョーフはちょっと考えてから、
勇を鼓してこう切りだした。「もちろん、わたくしはその……。
それはそうと……。どうも、鼻なしで出歩くなんて、そうじゃありませんか、
これが、あのウォスクレセンスキイ橋あたりで皮剥ぎ蜜柑(みかん)を売っている女商人か何ぞなら、
鼻なしで坐っていても構わないでしょうがね。しかし万々のまちがいもなく今に知事の口にありつかれようとしている人間にとっては、
その……。いや、わたくしには何が何やらさっぱりわからないのですよ、貴下。
(こう言いながら、少佐は肩をすぼめた……)失礼ですけれど、
もしもこれを義務と名誉の法則に照らして考えますなら……あなた御自身よくおわかりのことでございましょうが……」
「いや、さっぱりわかりませんねえ。」と、鼻が答えた。「もっとよくわかるように説明して下さい。」


569:弧高の鬼才 ◆W7.CkkM01U
07/08/15 02:26:44 0
【もし、くっつかなかったら、どうしよう?】
 こう我と我が胸に問いかけた時、少佐の顔はさっと蒼ざめてしまった。
 名状し難い恐怖を覚えながら、彼はテーブルの傍へ走りよると、
うっかり鼻を斜めにくっつけたりしてはならぬと、鏡を引きよせた。
両手がブルブル震えた。彼は用心の上にも用心をしながら、鼻をそっと、
もとのところへ当てがった。けれど、南無三(なむさん)! 
鼻はくっつかないのだ!……彼はそれを口許へ持って行って、
自分の息でちょっと暖めてから、ふたたび、頬と頬との中間の、
つるつるしたところへ当てがった、が、鼻はどうしても喰っついていない。
【さあ、これさ! ちゃんと喰っつかないのか、馬鹿野郎!】と、
彼は躍起になってぼやいたが、鼻は木石のように無情(つれな)く、
まるでコルクみたいな奇妙な音をたててはテーブルの上へおっこちるのだった。
少佐の顔はひきつるように歪んだ。【どうしてもくっつかないのかなあ!】と、
彼はあわてて口走った。けれど、何度それを本来(もと)の場所へ当てがってみても、依然として、その躍起の努力も水泡に帰した。


570:名無しさん@ピンキー
07/08/15 21:27:57 O
寺山修司

571:名無しさん@ピンキー
07/08/15 22:21:33 0
そりゃあ谷崎先生さ。

572:名無しさん@ピンキー
07/08/16 01:51:52 O
ヒルマのヒナタの中このまま朽ちてもいい
マヒルのヒナタの中このまま朽ちてもいい

573:名無しさん@ピンキー
07/08/17 08:38:23 O
日本の現代作家の小説で、プロットレス・バレエのように、筋書きなどないに等しい、流れるようなシンプルかつ斬新な小説が読みたいです。普通のラノベや携帯小説の鼻白む物語展開が嫌いです。

574:名無しさん@ピンキー
07/08/19 03:00:11 0
アントニオ・タブッキの『島とクジラと女をめぐる断片』
ミシェル・トゥルニエの『海辺のフィアンセたち』
ボルヘスの『創造者』コクトーの『ポトマック』

575:名無しさん@ピンキー
07/08/19 04:00:30 O
>>570
今のゆとり世代のひとは知らないのかもね。真の天才に限って影に潜んでる真実。

576:名無しさん@ピンキー
07/08/19 19:02:11 0
こういう状況というものをちょっと考えていただきたいわけなんですけれども、従来型




の演劇には、こういう不確実さというものは無かったわけですね。登場人物についてはちゃんとプロフィールが決まっていて、登場人物がいっ


たい誰なのか分からない、などという作品は見られないわけ

です。性格なども、会話などを通じて明らかになっていく、
普通は一貫したパーソナリティを読者の側で描き出すことが


出来ますね。プロットもきちんと決まっています。喜劇であ
れば誰かと誰かがくっつくとか、最終的に、結婚してハッピ
ーエンドで終わるという。悲劇であれば終局的には主人公は
死んでしまうわけです。それで、どうして死ぬか分からない
なんてことはなくて、ちゃんと原因は劇の中で語られている
わけですね。その、予定された結末に向かって、全てがつじ
つまが合うように、因果関係の網の目に取り込まれつつ、演
劇というものは進展していくわけです。ところがこの作品に

はそう言うものが無い。

577:名無しさん@ピンキー
07/08/19 21:43:25 O
>>575
読解力のないヴァカも多いですからね

578:名無しさん@ピンキー
07/08/19 23:30:07 O
>>1ノルウェイの森は童貞が読む本じゃないだろう

579:名無しさん@ピンキー
07/08/20 02:24:57 0
 ポエジーは認識、救済、力、放棄である。世界を変えうる作用として
の詩的行為は、本質的に革命的なものであり、また、精神的運動なるが
ゆえに内的解放の一方法でもある。ポエジーはこの世界を啓示し、さら
にもうひとつの世界を創造する。
(…)
 われわれが詩にポエジーの存在を問う時、しばしば、ポエジーと詩が
勝手に混同されているのではなかろうか?
(…)
 詩なしでもポエジーは存在する。風景、人物、事実などはしばしば詩
的であり、それらは詩であることなく、ポエジーでありうる。…詩はひ
とつの作品である。ポエジーは人の手になるものーー絵画、歌、悲劇ー
ーのなかに極限され、集中し、そして孤立する。詩的なるものが、まだ
形を持たない状態におけるポエジーであるのに対し、詩は創作であり、
頭をもたげたポエジーである。ポエジーは詩のなかでのみ孤立し、完全
に発現されうるのである。もし人が詩を、そこにいかなる内容をもつめ
こむことのできるひとつの形式と考えるのをやめるならば、詩に対し、
ポエジーの存在を問うことは許される。詩は文学形式ではなくてポエジ
ーと人間の出会いの場である。詩はポエジーを包含し、それを刺激する。
あるいは発射する言語の有機体である。
(オクタビオ・パス『弓と竪琴』

580:弧高の鬼才 ◆W7.CkkM01U
07/08/22 01:59:34 0
>>579
そうだね、詩人ギルドだね。
>>578
そうだね、ラノベだね。

581:名無しさん@ピンキー
07/08/22 12:38:27 0
>>566
ゴーゴリの鼻か~
なんといってもその風刺性は一歩間違えたらギャグなんだけど
その巧みな文章がいちおーシュール系小噺にしてるよね


582:名無しさん@ピンキー
07/08/22 18:03:00 O
ふたりエッチ全巻

583:名無しさん@ピンキー
07/08/22 19:56:39 O
↑やめてくれあれ読んでるとむかついてくるから

584:弧高の鬼才 ◆W7.CkkM01U
07/08/23 01:04:17 0
>>581
正解でごわす。シュールでごわす。

585:弧高の鬼才 ◆W7.CkkM01U
07/08/23 01:05:31 0
 山から里の方へ遊びにいった猿(さる)が一本の赤い蝋燭(ろうそく)を
拾いました。
赤い蝋燭は沢山(たくさん)あるものではありません。
それで猿は赤い蝋燭を花火だと思い込んでしまいました。
 猿は拾った赤い蝋燭を大事に山へ持って帰りました。
 山では大へんな騒(さわぎ)になりました。
何しろ花火などというものは、鹿(しか)にしても猪(しし)にしても
兎(うさぎ)にしても、亀(かめ)にしても、鼬(いたち)にしても、
狸(たぬき)にしても、狐(きつね)にしても、まだ一度も見たことがありません。その花火を猿が拾って来たというのであります。
「ほう、すばらしい」
「これは、すてきなものだ」


586:弧高の鬼才 ◆W7.CkkM01U
07/08/23 01:06:49 0
鹿や猪や兎や亀や鼬や狸や狐が押合いへしあいして赤い蝋燭を
覗(のぞ)きました。
すると猿が、
「危(あぶな)い危い。そんなに近よってはいけない。爆発するから」といいました。
 みんなは驚いて後込(しりごみ)しました。
 そこで猿は花火というものが、どんなに大きな音をして飛出(とびだ)すか、
そしてどんなに美しく空にひろがるか、みんなに話して聞かせました。

そんなに美しいものなら見たいものだとみんなは思いました。
「それなら、今晩山の頂上(てっぺん)に行ってあそこで打上げて見よう」と
猿がいいました。みんなは大へん喜びました。
夜の空に星をふりまくようにぱあっとひろがる花火を
眼(め)に浮べてみんなはうっとりしました。


587:弧高の鬼才 ◆W7.CkkM01U
07/08/23 01:08:19 0
 さて夜になりました。みんなは胸をおどらせて山の頂上(てっぺん)
にやって行きました。猿はもう赤い蝋燭を木の枝にくくりつけて
みんなの来るのを待っていました。
 いよいよこれから花火を打上げることになりました。
しかし困ったことが出来ました。と申(もう)しますのは、
誰も花火に火をつけようとしなかったからです。
みんな花火を見ることは好きでしたが火をつけにいくことは、
好きでなかったのであります。
 これでは花火はあがりません。そこでくじをひいて、火をつけに行くものを
決めることになりました。第一にあたったものは亀でありました。
 亀は元気を出して花火の方へやって行きました。
だがうまく火をつけることが出来たでしょうか。
いえ、いえ。亀は花火のそばまで来ると
首が自然に引込(ひっこ)んでしまって出て来なかったのでありました。


588:名無しさん@ピンキー
07/08/23 02:19:55 0
今日、夕焼けを見ていて思った。
いちばんきれいな時は、ほんの一瞬。
1分ほどの間だ。かがやくばかりに美しい。
あまりの美しさに、ぼうっとなって、心がときはなたれた。
そして思った。
どんなものも、頂点は一瞬だと。
山のてっぺんは、点だし、
恋の頂点も一瞬だ。
ああここだと分かるほど。
きれいなもの、おいしいもの、強いもの、早いものも。
ボールを投げると弧をえがいて落ちてくる、あのてっぺん。
あのような自然の形(カーブ)が、すべてのものにあると思う。
だから、例えば、
つねにてっぺんが絶えまなくつづくような観点からものを
みていれば、てっぺんがつづくのだと思う。
人についてならば、
若々しい美しさの頂点がすぎて、やさしさの頂点やたくま
しさや強さや深さの頂点が、あとから絶えまなくやってく
るということ。順番は人それぞれとして。
恋でいうなら、緊張の頂点、憧れ、情熱などがすぎると、
思いやりや理解やなれあいのすばらしさなどがくると思う。
それで、
夕焼けの美しさは一瞬のようだけど、そのあとにぼんやり
淡くひろがるオレンジや、灰色にとけていく青や、目のさ
めるような深い青や、くらがりにほのかにしのぶ夕焼けの
なごりなど、それぞれが、ある種の頂点でもあるなぁと、
思ったのです。
(『春の野原 満天の星の下』、角川文庫、1992,p.98)

589:名無しさん@ピンキー
07/08/23 16:26:38 0
中年童貞

590:名無しさん@ピンキー
07/08/24 23:26:48 0
○児童向けはスッキリ感が大切だと思う。
(ちなみに赤木かんこさんは、「児童文学は主人公が成長しない(子どもはすぐに成長できないから、話の中でもむしろ成長してはいけない)」「YAは一つの話を通して主人公が成長する」と分類していました)
○児童文学も、昔ながらのものはあまり読まれない。どちらかというと、YA向けを書いている作家が書く児童向けのものをよく読んでいる。


591:名無しさん@ピンキー
07/08/24 23:30:57 0
「キャッチャー・イン・ザ・ライ」では主人公(ホールデンだっけ?)が
物語を通して特に成長するわけではないから、読む前と読んだ後での彼に対する
読者のイメージが変化しない、ゆえに再読した時においてのブレが少なくてすむ、
ということらしいのだが、そういった点で言えば本作も一緒。
作中時間は動いてはいるし、人間関係は多少は変化するものの、
これといって派手な変化が(ストーリーという点でも、人間関係という点でも)
ほとんどない。だから、この面白さと言うのが単純に作者の描写に起因するものであり、
それは1回読んでも失われるものではないので、何回読んでも面白いのだろう、
と思う(この話は、ちょうど今読んでいる「小説のストラテジー」にある
「記述の運動性」と関係が深い)。


592:名無しさん@ピンキー
07/08/25 13:12:54 0
趙麗華

593:名無しさん@ピンキー
07/08/25 13:43:52 0
URLリンク(ameblo.jp)

594:名無しさん@ピンキー
07/08/25 14:16:49 0
たてじわがなくなるほど多角形に広げられた小陰唇

595:名無しさん@ピンキー
07/08/25 15:22:24 0
冷戦は帝国主義と表裏一体をなす資本主義と社会主義と対立構造であった。
社会主義はソ連を発展させ、資本主義諸国にも労働運動による労働条件の向
上や社会保障制度の充実などの影響を与えた。にもかかわらずソ連が崩
壊してしまったのは非民主的政治体制で政治が硬直化し、統制的指令的経済制
度で労働者の勤労意欲が減退し、生産手段の真の意味での社会的所有が実現しな
かったからだ。冷戦終結後の世界は帝国主義の武力行使を背景にもつグローバル資本主
義が台頭し、世界を席巻している。多国籍企業が世界中で跋扈しているため、労
働階級や発展途上国が犠牲になり、貧困の拡大や環境破壊も進んでいる。
グローバル資本主義は、多国籍独占資本の利益のために、民


主主義的諸権利を解体し、人類を破滅に導く。


596:名無しさん@ピンキー
07/08/25 15:27:33 0
社会主義は1990年前後に崩壊したが、それに寄生していた大江氏のような精神的幼児や、さらにそれに依拠していた朝日=岩波的メディアは、まだ生き残っている。
彼らが退場し、その子孫である団塊の世代が一線から退いたとき初めて、人類史上最大の脇道だった社会主義を清算できるのだろう。


597:名無しさん@ピンキー
07/08/25 15:55:33 O
大江は保守離別からリベラリズムにささいなことで転向した。

598:名無しさん@ピンキー
07/08/25 16:41:49 0
たてじわがなくなるほど多角形に広げられた小陰唇

599:名無しさん@ピンキー
07/08/26 02:01:14 0
>>597

そんな殊勝気に言われてもね

600:名無しさん@ピンキー
07/08/26 02:45:16 0
夏草のように伸び放題のチン毛はそりましょう
限りなくパイパンに近く

601:童貞
07/08/26 04:30:00 O
日本昔話

602:名無しさん@ピンキー
07/08/27 01:48:34 0
>>601
へえー

なんかバトルロイヤル的にラノベとボーイズラブには未来はないらしい。
昔話に帰来してもう一度ピュアな物語へと回帰するでしょうね

603:名無しさん@ピンキー
07/08/27 14:00:53 0
インテリの僕は、「イノック・アーデン」や、ミルトンの「失楽園」を読みます

604:名無しさん@ピンキー
07/08/27 14:03:20 0
フランス通の私はフランス文庫が好き

605:名無しさん@ピンキー
07/08/27 15:12:41 0
>>604
おもしろいこといいますね
フランス書院でしょ、正確には

606:名無しさん@ピンキー
07/08/27 15:17:14 0
10代にして黄昏世代の馬鹿は、ラノベを読むしか能がない

607:名無しさん@ピンキー
07/08/27 15:20:14 0
30代だけど西尾維新は読む

608:名無しさん@ピンキー
07/08/27 16:53:08 O
ライトノベルwwwwもう売り上げが落ちてるらしいよ

609:名無しさん@ピンキー
07/08/27 18:06:43 O
>>600
で?

610:馬鹿天才
07/08/27 18:12:23 O
>>608
これからは詩・ポエムの時代です

611:名無しさん@ピンキー
07/08/28 11:01:20 O
おまえら何冊ぐらいの小説持ってる?

612:名無しさん@ピンキー
07/08/28 11:13:26 0
500冊くらいかな

613:名無しさん@ピンキー
07/08/28 11:38:11 O
なかなかやるじゃないですか。まあ、それぐらい持ってて普通ですね。漫画も含めて1000くらいは読んでないと、読解力や想像力が飛躍しません。

614:名無しさん@ピンキー
07/08/28 12:28:03 0
まあ700冊くらいかな>>611

615:名無しさん@ピンキー
07/08/28 13:04:15 0
>>614
持っている小説の作家名を教えてください。

616:名無しさん@ピンキー
07/08/29 00:03:42 0
>>615
サド・銀色夏生・宮沢賢治・バロウズ・三島・村上春樹・村上龍・大江・安部公房・
寺山修司・筒井康隆・高橋源一郎・泉鏡花・夏目漱石・ゲーテ・ジョイス・ベケット・
アンデルセン・ペロー・五木寛之・中上健次・夢野久作・坂口安吾・太宰治・谷崎・
マゾッホ・セリーヌ・ドストエフスキー・トルストイ・キルケゴール・プルースト・サルトル
・コクトー・アポリネール・よしもとばなな・狗飼恭子・川上弘美・江國・金原ひとみ・わたやりさ
・ヘンリーミラー・ケルアック・ブルトン・ナタリーサロート・ヴァージニアウルフ・ゴンブロヴィッチ・
赤川次郎・内田康夫・シドニーシェルダン・星新一

つか書くの面倒、これでもまだ本棚の半分弱。

617:名無しさん@ピンキー
07/08/29 02:46:31 0
>>616
おまえは読む必要ないよ。

書く練習でもしてろ。


618:名無しさん@ピンキー
07/08/29 03:37:37 O
禿印乙

619:名無しさん@ピンキー
07/08/31 22:10:57 O
有斐閣判例六法
仕事で読む

620:名無しさん@ピンキー
07/09/03 02:31:43 O
富士日記 よりも 放浪記。これ以上の日記文学は存在しません。

621:弧高の鬼才 ◆W7.CkkM01U
07/09/03 03:07:46 0
>>620
いやいや和泉式部日記に、更級日記。
高野悦子の「二十歳の原点」がある。

電車男も日記型だがいまいち。

622:名無しさん@ピンキー
07/09/03 10:24:36 O
>>621ハゲドウ

623:名無しさん@ピンキー
07/09/05 04:23:37 0
そらにはちりのやうに小鳥がとび
かげろふや青いギリシヤ文字は
せはしく野はらの雪に燃えます
パツセン大街道のひのきからは
凍つたしづくが燦々(さんさん)と降り
銀河ステーシヨンの遠方シグナルも
けさはまつ赤(か)に澱んでゐます
川はどんどん氷(ザエ)を流してゐるのに
みんなは生(なま)ゴムの長靴をはき
狐や犬の毛皮を着て
陶器の露店をひやかしたり
ぶらさがつた章魚(たこ)を品さだめしたりする
あのにぎやかな土沢の冬の市日(いちび)です
(はんの木とまばゆい雲のアルコホル
 あすこにやどりぎの黄金のゴールが
 さめざめとしてひかつてもいい)
あゝ Josef Pasternack の指揮する
この冬の銀河軽便鉄道は
幾重のあえかな氷をくぐり
(でんしんばしらの赤い碍子と松の森)
にせものの金のメタルをぶらさげて
茶いろの瞳をりんと張り
つめたく青らむ天椀の下
うららかな雪の台地を急ぐもの
(窓のガラスの氷の羊歯は だんだん白い湯気にかはる)
パツセン大街道のひのきからしづくは燃えていちめんに降り
はねあがる青い枝や紅玉やトパースまたいろいろのスペクトルや
もうまるで市場のやうな盛んな取引です


624:名無しさん@ピンキー
07/09/07 00:43:29 0
日記体小説
 日記体は、ドキュメント形式の一つです。書簡体・日記体・手記体の
3大ドキュメント形式のうち、書簡体と日記体は、多くの場合、
フラグメント形式とも重なりを有します。ま
た、ドキュメント形式は一般に、ドキュメント
と、それが属する上位の物語との間の虚構の水準の差を伴うので、額縁構造とも重な
るのです。もちろん、文芸テクストの法則性など、例外だらけのフレキシブ
ルなものですが、このような尺度が、全く無意味というわけでもありません。

 日記体は一般に、次のような特徴を帯びています。

1)記事間の断絶と連続

 毎日、少しずつでも違う出来事が起こるから日記は成り立ちます。従って、各
日の特記事項によって、日記体は断絶を含み、極端な場合には断章集
積形式となります。反面、日記はそれを
書く主体と、時間の一貫性によって連続性を確
保します。日次(ひなみ
)の
記、つまり毎日コン
スタントに書かれる日記では、この連続性はより鮮明となりま
す。ということは、日記体はフラグ
メント形式と、ストーリーラインと、両方の可能性をはらむという


625:名無しさん@ピンキー
07/09/07 00:51:34 0
ことです。
2)主体の一貫性
単なる断章群と日記体との違いは、それが一人の主体によって
書かれ、一人の主
体の生の時間が刻
印される、という印象にあります。毎回、全然違う人格として登
場する人物の日記
があれば、それはたいそ
う面白いで
しょうが、あまり日記らしくないで
しょ

。ただし、交換日記、集団的日録の場合には、書簡体(デュエット、シンフ
ォニー)に近づき
ます。
3)内密性の発話  ドキュメント形式一般が、隠された真実の暴露という性質
を帯びていますが、日記体は書簡体と並び、その最たるものです。公開を前提とした日記
もありますが、多くの場合、日記は最も私的な性質を持つ内密性の発話です。た
めに、それは私的秘密の暴露という、広い意 味でのスキャンダリズムの欲
望を満たします。 この性質は、ブログ現象の説明にもある程度
寄与するようです。日記ブログで、「赤裸々な私生
活の暴露」をやる人はあまりいないでしょう。けれ
ども、些かなりともそれは、余人の知りえない私的
秘密の公開であり、だからこそ、書く者
読む者双方のスキャンダリズムを満          足させるのです。私は、臆面もなく
自他の私生活を暴露する日記ブログは、反
吐(へど)が出るほど嫌いです。もちろん、ブログの機能は
日記だけではありません。

626:名無しさん@ピンキー
07/09/07 19:37:16 0
ファウスト

627:名無しさん@ピンキー
07/09/08 00:10:32 0
産業火薬
悪党パーカー/地獄の分け前
銀輪の覇者(上下)
栽培技術入門
歴史群像

628:名無しさん@ピンキー
07/09/08 03:36:05 0
■ぃェwwぃ(・ε-。)⌒☆・゚*

☆ぽぇむ★バリ可愛ッッッ(●´艸`●)
①番最後の画像頂きま∪た(嬉*V∪0艸)
○ネィル●サンの画像ぃッ⊃もかゎフィ素(*・∀・)
塚,○ネィル●サンッッて何年生で∪たッッけ??
タメだと嬉∪ぃデス㌔…
ぁた∪ゎ中1で⊃ょwww(☆^3゚)人('v^★)




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