08/04/17 17:12:57 O
高校の頃から早く家を出たくて仕方なかった。家を出たかったのは、自由になりたかったってゆう自分勝手な理由だけ。
で、高校3年の秋に勝手に就職試験受けに行って合格。一人暮らしする場所も会社で用意してくれた。全部決まってから親に報告。会話の内容は覚えてないけど、『そうなの…』的な事をお母さんが言ってた。
で、卒業。入社式と研修が1ヶ月東京であるから。と言って着々と準備。卒業してから半月でその日はやってきた。
自分は東京に行けるのと、やっと一人暮らしでルンルンだった。
で、『じゃ、行ってくるね』と言った私にお母さんは 『じゃ、ってあんた…。遠足に行くみたいに…』と声を詰まらせ泣き出した。
『お母さん何も出来なくてごめんね。』と、財布からお札を全部取り出し、『こんな事しかしてあげられないけどごめんね。』って泣くの。
なんか、大切な事一人で決めてしまって、自立してるつもりが親を不安にさせてたんだって、気付いた。情けなくて申し訳なくて、自分も涙が止まらなかった。
お母さん、ごめんね。
お母さん、ありがとう。大好き。