08/12/28 03:42:26 KAc1EiY70
>>112
コウテイペンギンなどは、集団でおしくらまんじゅうの様にして暖めあったりするから
限度を超えればそれなりに寒さを感じるんじゃないか?
ただ、コウテイペンギンがおしくらまんじゅうをする場合は特に気温が下がる時期、-50度クラスの世界でだけど。
-20℃ぐらいならペンギンにとって快適な温度だとおもわれ。
生物は環境に適応して進化するので、寒ければ防寒、あつければ排熱に適した体になる。
ただし、温血動物の場合、外見上の形質がどれだけ変わろうとも
体の代謝システムは基本的に共通で、それを維持するためには赤道で暮らそうが、南極に住まおうが
体幹温度はある一定の共通範囲、35~42℃に収める必要がある。
そのため、一般的な傾向として寒い地方に適応すると熱を逃がさないように体が大きく
また表面積が小さくなるように、暑い地方ならその逆にと進化するわけだ。
ベルクマンの法則ってやつね
サバンナに住む動物なら30℃,人間なら24℃,南極なら-10℃程度の温度が適温になるように対策された体を持ってると言う事。
逆に逆に人間は快適に感じる温度でもペンギンには暑くてたまらないんだろうね