02/03/05 18:40
エスコとNTT-X、無料公衆電話を全国で・動画広告から収入
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エスコ・ジャパン(東京・新宿、梶山正伸社長)は、無料公衆電話サービスを月内に全国で始める。電話機の液晶画面に表示される動 画の広告を見れば、最大で9分間の通話ができる。
3年間で10万台設置する。日本で無料公衆電話サービスが登場するのは初めて。
新サービスは「e―テレ」。インターネットサービスのNTT―X(東京・千代田)と提携、専用の公衆電話機を共同で開発した。
フュージョ ン・コミュニケーションズによるIP電話を通信インフラ(回線)に使用。CMなどのデータ更新や利用データの送信には、NTT東西地 域会社のADSL(非対称デジタル加入者線)サービス「フレッツADSL」を使う。
固定電話にかける場合、市内外とも9分間の通話が無料でできる。 携帯電話にかける場合の通話時間は、最大で1分間になる。
利用者が受話器を取り、かけたい電話番号をダイヤルすると、電話機のカラー液晶画面に15秒間のコマーシャル(CM)が流れる。CMの音声は受話器を通して聞こえる。
コマーシャルが終わり次第、 電話がつながり、通話できる仕組みだ。通話中も画像のCMは流れ続ける。