12/03/25 03:03:21.91 UHtHde3a0
コムデギャルソンは欧米での売り上げは日本を含めた全体の2割しかない。
結局殆ど日本で売り上げている日本の会社である。
箔をつける為にパリで発表しているが、欧米でコムデギャルソンを着ている人間は非常に少ない。
コレクションには、背が低い、顔が醜いなど、ラグジュアリーメゾンの服が似合わない体型や容姿の評論家、
経済認識が低く所得の無い小さいブティックのバイヤーしか来ていない。
パリで生活してごく稀にギャルソンの服を着ている人を見かけると、非常に奇異な人間に見える。
体を綺麗にセクシーに見せる事が必須条件で、町中ではハイヒールを履いて当たり前の西洋のリアリティーの中では結局かなり浮いてしまう。
わざわざ浮くような服を着る人間は現実的には少ない。
私が欧米で生活するようになって分かった事は、結局雑誌や新聞で面白がって見るだけのネタとしては楽しまれても、
結局社会的に異質なリアリティーを持った文化はどんな先進国でも受け入れられないのだという事。
郷に入れば郷に従え。これは真実であるという事。