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睡眠不足は脳疾患の原因に
睡眠不足は脳疾患、つまり脳出血や脳梗塞の原因にもなりかねません。
寝不足になると、血糖値や血圧が上がります。これが慢性化すると、やがて糖尿病や高血圧症といった生活習慣病を招くことになります。
これらは血液をどろどろにし、血管内膜に傷をつけます。
そこに酸化したLDLコレステロールやカルシウムがたまると、血管の内腔が狭くなり、また硬くなってきます。これが動脈硬化です。
やがて血栓が作られるようになると、それが狭い動脈のなかに詰まることに。それが心臓で起きれば、心筋梗塞に、脳で起きれば脳梗塞ということになります。
またバリバリに硬くなった動脈は、もろいため破れやすくもなります。
これが脳内で破れれば脳内出血、くも膜の下で破れれば、くも膜下出血となります。
睡眠不足がすぐに脳疾患に結びつくというわけではありませんが、慢性の睡眠不足は脳疾患を、いずれ招いてしまう危険があるのです。