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母の交際相手に10年求刑 5歳双子にバッテリー液点眼「右目はほぼ失明状態」
スポニチアネックス 2012年5月2日
福島県棚倉町で、5歳の双子の兄弟2人にバッテリー液を混入した目薬を差し大けがをさせたとして、傷害罪に問われた元トラック運転手伊藤保被告(48)の公判が2日、福島地裁郡山支部(有賀貞博裁判長)であり、検察側が懲役10年を求刑し、結審した。判決は6月6日。
伊藤被告は、兄弟の母親の交際相手。
検察側は論告で、母親の元夫のイメージが兄弟に重なり、嫉妬や憎しみを兄弟に向けたとして「身勝手な動機で酌量の余地はない。1人の右目はほぼ失明の状態で、結果も重大」と指摘した。
弁護側は「真摯に反省している」と訴えた。
論告によると、伊藤被告は昨年4~10月、母親の自宅で兄弟にバッテリー液を直接点眼したり、事情を知らない母親に液を混ぜた目薬を差させたりして、兄弟の両目に大けがを負わせたとしている。