【愛媛】クロネコヤマトの山本昌宏【ドライバー】at TRAF
【愛媛】クロネコヤマトの山本昌宏【ドライバー】 - 暇つぶし2ch112:国道774号線
13/09/27 02:06:16.73 vBUlQWmv
 宅急便の創始者、ヤマト運輸の小倉昌男さんが、障がい者雇用のために15年前に始めたスワンベーカリー。
この店では、世間で月給1万円以下に過ぎなかった障がい者の賃金を10万円にすることを目標に、
現在、全国27店舗、354人の身体障がい者、知的障がい者、精神障がい者が働いている。
 障がい者の働く場所は一般の企業のほかに、共同作業所や小規模授産施設が挙げられる。
共同作業所で作られるものは、近隣の企業や店舗が善意で販売しているほか、
福祉バザーなどに出品されることが多い。また共同作業所は障がい者の就労開発を目的とはしているが、
実態はデイケアセンターのような機能を担っており、障がい者が自力で稼ぎ、
生きていくことを後押しする場には成り得ていない。
1ヵ月の給料が1万円以下という給与水準の背景には、以上のような実態がある。
 福祉はカネ儲けではない。しかし障がいが重い人ほどお金が必要であり、儲かる仕事、
付加価値の高い仕事を作り出さねばならない。所得補償に依存しない解決策を生み出さねばならない。
また、障がい者自身や親は「この人生をなんとかしなくてはならない」という痛切な問題意識を持っており、
やりがいのある仕事、社会と関わる場を作ることが必要と考えている。
 彼らが稼げる仕事をつくることは、彼らの生活を支えるだけではなく、生きる意欲を高めることにも繋がる。
しかし、そのような仕事、場は、そう簡単にはない。
 小倉さんは、この実態を生み出しているのは労働者が障がい者であることが原因ではなく、
経営の方の問題だと捉えた。そして、障がい者主体の事業であっても、売れる商品を作りだすことはできると信じ、
事業所の経営を支援するセミナーを全国で展開するなど、力を尽くした。
 だが、言うだけでは社会は変わらない。「おい、実際に障がい者と一緒に仕事したことがあるのか」という
冷たい批判も浴びた。こうなったら障がい者に月給10万円以上支払うことのできる店づくりを自分で
実証してみせるしかない。小倉さんは、1998年6月、ヤマトホールディングスの特例子会社として
株式会社スワン(スワンベーカリー)を設立した。スワンという名には、アヒルの子だと思っていたら
実は白鳥だったというアンデルセン童話の思いが込められていた。


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