12/06/03 13:58:16.53
俺の知っているある先輩の話
その先輩は親に甘やかされて育てられた。欲しいものは何でも買ってもらっていた。
勉強なんかしたことがなくて、とにかく学生を補充しなければならない某Fラン大学にOAで入学した。
1年のころから周囲から「ウゼー」「キモイ」とかいわれていたが、親から金を出してもらって友人におごったりして
何とか友達はいたらしい。もっとも、その友達たちも周りから「ウゼー」とか言われていたらしいが。
3年になって、あるゼミに入ったが、他の人たちがしっかり予習やらプレゼンをしてくるのに、その先輩は何もしなかった。
(というよりできなかった)。
ゼミの先生のお情けで何とか卒業させてもらったが(他の学生からは大ブーイングが起こったらしい)、終章なんかできるわけがなく、
アルバイトを転々としていた。その先輩の親は、子どもがそんな様子なのに注意もせず、相変わらず好きなものを買い与えていた。
そんな様子だから友達なんかできるわけもなく、卒業した大学にちょくちょく来ては、ゼミの後輩達におごったりして、自分を慰めていた。
後輩たちは本当はいやだったのだが、おごってくれるので我慢して付き合っていた。
ゼミの先生も呆れていたが、その先輩の親に頼まれて、しかたなく大学で後輩の面倒をみさせていた(後輩たちに頭を下げて)。
今もその先輩は卒業させてもらった大学に顔を出しては、後輩に威張っている。両親もそろそろ高齢で定年が近いのに、30歳近くなっても、
そんな生活を送っている。
その先輩は、後輩たちにも自分と同じような服装をさせて「ゼミ」を気取っているらしい。
(黒一色の格好をさせたり、派手な色を散りばめた趣味の悪い格好をさせたり、色彩感覚がおかしいのは・・と後輩たちは言っている。
ちなみに、一種類の色にこだわったり、逆に何種類もの色を使ったりするのは精神病の徴候らしい。)
大学も出入り禁止にしたいらしいが、そんなキチガイを卒業させたと世間に知られては不味いので何も言わないらしい。
こうしてその大学は、その先輩とその取り巻きたちのおかげで悪い評判が広がり、入学者が激減しているという話だ。