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「石原軍団」元名物専務と「内柴正人」 男と男の約束が破られた
週刊新潮2011年12月29日号
教え子の10代の女子柔道部員に酒を飲ませた上、都内のホテルで性的暴行を働いたとして、12月6日、警視庁に逮捕された内柴。
2004年のアテネ、08年の北京と2大会連続、五輪で金メダルを獲得した英雄がまさかの転落。内柴は「合意の上だった」と
弁明しているというが、同情する声は聞かれない。それもそのはずで、彼の素行の悪さは、今回の事件前から関係者の間では
広く知れ渡っていたのである。例えば、
「北京五輪直前に、内柴は暴行騒ぎを起こしています。しかも、怪我をさせた相手は俳優の渡瀬恒彦さんの男性運転手だったんです」
と柔道界関係者が明かす。
「当時、内柴は東京・多摩市に柔道部がある母校の国士舘大学に練習で通っていました。ある日、彼が練習場の周辺の飲み屋で
酔っぱらっていたところ、偶然、近くにいた渡瀬さんの運転手と諍いになった。挙句、内柴は運転手に投げ技を食らわせ、背中や
肩の付近に”後遺症”が残るほどの怪我を負わせたんです」
渡瀬氏の所属事務所に確認すると、
「そういったことがあったのは事実です」
格闘家が一般人に怪我をさせること自体、男の風上にも置けぬ行為だが、
「表沙汰になったら五輪出場が取り消されてしまうと、内柴は大慌て。そして、渡瀬さんの”後見役”で、石原プロの専務(当時)だった
小林正彦さんを訪ねたんです」(先の関係者)
”コマサ”の愛称で知られる小林氏は、今春、石原プロを去るまで、裏方として同プロを半世紀近くにわたって支えてきた
名物専務にして、芸能界のドンである。そんな大立者に、
「内柴は泣きついた。小林さんも”金メダル候補を潰すわけにはいかない。日本のことを考えれば……”と”示談”に応じたんです。
”内柴君は反省すると誓ったから、今度ばかりは男と男の約束で、暴行を公にしないことにした”と言っていました。しかし同時に、
”もし懲りずに、また問題を起こしたら、その時は許せない”とも漏らしていた」(芸能界関係者)