11/05/08 13:37:03.89
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『学級集団づくり入門』第2版によれば、学級集団の発展には、「よりあい的段階」から、「核」と呼ばれる児童のリーダーが育つ「前期的段階」、そして学級集団の外の学校や地域にも民主的集団を築き出していく「後期的段階」という3つの発展段階があるという。
ソ連の教育論に範をとった集団主義イデオロギーは、小学生でも自我が芽生えだした早熟な子どもにとっては耐え難い。
もう一つ、集団主義教育を理想と志す教師にとっては、アスペルガー症候群等の発達障害をかかえた児童の行動は理想を実現するために邪魔でしかなかった…すなわち、教師の側に「はずれ者」を受け入れる余地が極端に狭くなっていた時代であるというのがもう一点です。