12/08/08 07:53:21.56
貴方は洗脳されているのでは有りませんか?
最近私達の身の回りで洗脳という言葉が日常的に使われるようになってきています。
50年くらい前までは、見合い結婚が主流であり結婚する本人は具体的な年収も確認せず結婚していました。
現代女性と比べて相手の年収について悩むという事は少なかったのではないかと思われます。
年収情報が現代より少ない高度経済成長期の方が、男性の年収を気にする機会が多かったのではないかと想像されますが、
高度経済成長期の女性はそれほど神経質ではありませんでした。
彼女たちは、男性が外で稼いでくるので自分達が家事育児に専念するという認識が当たり前になっており、
友人の夫の年収がいくらか、自分の夫の年収がいくらかなどと詮索することが一般的ではないような環境にありました。
広いな視野に立てばこのような環境こそが普通であって、婚活で異常に年収を詮索するという事自体が
普通ではないと思われます。
それではなぜ夫となる男性の年収が低いと恥ずかしく思ったり劣等感を持ったり悩んだりするのでしょう。
これは長い長い年月をかけた業界の企業戦略によって
「平均年収未満の男性と結婚する女性=なにかしら劣っている女・恥ずかしい女」
というような認識が世間一般にうえつけられたからに他なりません。
かつて、お見合い業界の宣伝はほとんどが高収入の男性と結婚した女性が幸せそうな顔をしている写真と
収入に低い男性と結婚した女性が困っている表情をを浮かべているようなものばかりでした。
この写真広告の中にはあきらかに「平均年収未満の男性と結婚する女性=なにかしら劣っている女・恥ずかしい女」という意図があります。
さすがに昨今、以前のような露骨なものは少なくなっていますが
ここまで大衆にイメージを植え付けてしまえば後は暗示にかけられた人々が悩み、彼らの元を
訪れるのを待ち不安を煽りたててカタにはめていけばいいだけなのです。