12/07/29 17:04:56.17
最近の経営手法(建設業の場合)
・現場作業員の日雇労働・非正規雇用化
・現場監督員の派遣社員化
・定年世代の再雇用
元々現場の作業員は社会保険に入っていない人が多かったけど
公共事業の激減によってさらに減った
(※公共事業は社会保険に入らないと仕事が取れない)
作業員は常用として使うにしても日雇いで充分としている
監督者も仕事が少ないし、将来見込みがないなら派遣社員を置いている
仕事がなくなり現場事務所として成り立たなくなったらすぐに契約終了するからだ
今の時代、65歳まで雇用しろと経営者は国から強要される恐れが強いので正規雇用は
極力避けたい
最後は定年世代の再雇用
1年契約が可能でなおかつ熟練された技術、経験がある
単価も安いので未経験の若者を育てるという意欲はなくなりつつある
そして定年世代が働けないほど老化したら建設業だけではなく
ほかの業界も回らなくなると予想される
そのうち2人に1人は非正規雇用になるだろう