12/06/02 17:03:19.03
ジャンクPCいじりは趣味道楽だから金の問題はさておいて
散々手間ヒマ掛けたけれど結局使い物になりませんでした、って言うのは
>>759氏に「むかついてもどうにもならん…あきらメロン」と言われても
やっぱりちょっとむかつく
766:愛と死の名無しさん
12/06/02 17:44:48.32
三日ぶりのビーフメンチカツ、百三拾円。
767:愛と死の名無しさん
12/06/02 17:47:54.51
(>>764つづき)
人選を任されたオスカーも弱った
もちろん王妃護衛隊は儀仗兵でもあるわけだから、馬に乗れないなどと言うものはいない
しかしそれはあくまで儀礼中のごく短い時間だけのことであり、
また移動距離もベルサイユの宮殿からちょっと郊外まで、
という程度の騎乗経験しかないものが大半である
今回のようにベルサイユからルクセンブルクまで一日以上馬を駆けさせるとなると、
それだけの遠乗りの経験者となると、皆無なのではないか?
とりあえずオスカーは三十名の護衛隊の中から
騎乗が上手そうに思えるものをピックアップしていったが、
自らの選抜に自信は持てなかった
モチロンオスカーの脳裏にはあの三人の東洋人ー馬蹄羅たちーの姿も浮かんでいた
巴里で耳にした噂が事実であるのならば彼らの騎乗術は卓越したものであるだろう
しかし今回のことは国王夫妻の外国への脱出と言う最高機密オペレーションである
そんな作戦に非コーカソイド系の者を使っていいものかどうか
悩んだ末にオスカーは三人の馬蹄羅のうち、
唯一の男性で、かつ三人のリーダー格と目される近藤リアなる馬蹄羅だけを同行させることにした
女に遠乗りは無理だろう、と思われたし
たった10名しかいない国王夫婦の護衛の中に、
気心の知れない東洋人を三名も入れたくなかったのだ…
768:愛と死の名無しさん
12/06/02 19:21:58.83
巴里華撃団URLリンク(www.youtube.com)
769:愛と死の名無しさん
12/06/02 19:25:03.88
_,,-―-、_ ,,_ ,,
_,-''^¨⌒((''-く_ \⌒ ))''-、
(( ((⌒゚。・:゚))____,,,,,'i(゚∵。⌒))
__,,,≫ゝ__`ー-一'ノ-------―''_`''''ー≪,,,__
f!!!!!!!!!iiiiiiirrrrrー==-----rrrrrrrriiiiii!!!!!く
`!、'' '''''!!ii((((リ ャー' 〈ャー'|!!!iii''''' '' ' ノ
`-、 ''((〔9! _ ト、 _,-'¨
`'‐、_ _゚入 -‐ ,ji.|__,,-‐'¨´
. __,¨イ ` ,-‐ ' _,,!、, _
. f ! i f^¨ ! ヽ,
i ! | .! ! /
>>765アラ・イイジャナイーノ[Alors Ihiejyanaino ]。いい暇つぶしになったと思えば。
(1822~1884 フランス)
770:愛と死の名無しさん
12/06/02 20:59:07.34
(>>767つづき)
・・・
擬似時空間であるココ婚活世界における、
グレゴリウス暦20xx年某月某日午前十時ごろ。
仏蘭西国ベルサイユの地にある宮殿から
一台の馬車と11騎の騎兵がひっそりと抜け出し、進路を丑寅の方角にとった
中央の馬車には国王夫妻。前に六騎。後ろに五騎。
先導役はスウェーデン貴族のミレニアムフェルゼンと
王妃護衛隊長のオスカー・フランソワアンドレジード。
とりあえずの今日の目的地は北フランスの国境近くにあるヴぁレンヌの村。
そこで一泊して、翌日には
最終目的地のルクセンブルク城にまでたどり着こう、という算段である
日本国馬蹄羅の近藤リアは最後尾についていた。いわゆる殿(しんがり)である
出立に先立ち、リアは留守居役に回った紫紺と紅緒に一言言い置いていた
「留守を守るも確かに大切な仕事なれど、
我らは王妃護衛隊の一員であって、建物の管理人ではない。
もし何か有事が起こらば、臨機応変に対応するように」
「何か起きるのでございますか?」
「いや、それは私にもわからぬが、
このたびの国王ご夫妻の宮殿脱出計画を立案したものが
あのスウェーデン貴族のミレニアムなる人物であるという点が、どうも気になるのだ」
「…そういえばリア様は、初めてあの人物と遭遇されたときに
『微かな殺気を感じる』と言われましたね」
「異国の立ち入った事情はよくわかりかねるし、
あるいは私の単なる邪推なのかも知れないが、あのものはただの一介の留学生ではない
何も起きないかも知れぬが、もし何か一朝事あらば、
そなたら自らの判断で正しいと思うことをせよ。後の責任は私が取る。」
771:愛と死の名無しさん
12/06/02 23:10:26.54
鯖寿司野菜浅漬けカフェオレ無双
772:愛と死の名無しさん
12/06/02 23:19:43.58
んじゃ、私は・・札幌一番味噌ラーメン
773:愛と死の名無しさん
12/06/03 00:28:28.22
__
´ : : : : : `⌒丶
/: : : : : : : / : : : : : >:\
/:/: : :/ / : /: :/ : : ハ{: : : :ヽ
,′: /: |: |: :/l :/! : :/|:i|㍉ :ヽ '.
: ト、| : l/Ⅳ-|イ{: :/`トリ ミ: : i: |
{: :lヽ|:! :!ィア行 ∨ ィ行ト }: :!:|V
'; :V八_{ 弋)ソ 弋.ソ ハ:.N
} :( ∧ ' , )!
/ : : ーヘ t‐一ァ 厶i:│
/イ :! : V 个 、 ー イ.:/|八 カタリベちゃん、
|八 : :{ : !:.:r}>‐ 'l∨L{_リ }}ヽ 今回はちょっと悩んでない?
∨ \{⌒{  ̄>rく } 「 }\ もっと気楽にいこうぜ~♪
/ ∨ {_/ 孑 ∨ Ⅵ ヽ
{ |i rく \ 〉 / |i ,/゙ハ
〉 (\ ヽ\ Y゙i/ _, ||/ //)
∧ __ヽ`ー ∨/ ( ヽ/ `∠-っ
{ ‘ー‐ュ `/ } } \ (工_
レ个ー-、 _ノ 人_ _x-r┬ '
\| /`ー / / ∧ \∨
{ '´ // / / ハ }
人 / / \ ノ
774:愛と死の名無しさん
12/06/03 01:00:27.71
>>773 アリガトウ、バッテラサン・・・
775:愛と死の名無しさん
12/06/03 12:15:38.83
まだ眠い
776:愛と死の名無しさん
12/06/03 15:03:16.50
胃腸に優しいカスタードと二杯目のカフェオレ無双
777:愛と死の名無しさん
12/06/03 17:08:51.30
【ヴぁレンヌの村】
国王夫妻一行が宿泊予定地のヴァレンヌに到着したのは、
その日の黄昏時だった
幸いにも脱落者が出ることはなかったが、
やはりオスカーが当初懸念していたとおり、
遠乗りに不慣れな王妃護衛隊のものたちは長時間の騎乗で疲労困憊となり、
ヴぁレンヌの村にたどり着いたときにはみなヘロヘロの状態になっていた
無論オスカー自身もヘろへろであり、
国王夫婦も馬車の中で揺られ続けた結果、へろへろである
涼しい顔をしているのは
スウェーデン貴族のミレニアムフェルゼンと近藤リアぐらいのものである
明日もまた、半日は騎乗しなければならない
旅の途中というのは何かと危険なことも多い
ここまで来たら一気にルクセンブルク城に入ってしまったほうが得策だ
そのためには今夜中にこの疲れをぬぐっておかねば…
お泊り処としてフェルゼンが案内したヴぁレンヌ村の古びた館、
(それは鄙びた村にしてはなかなかに立派な館であった)に入った一行は
そそくさと夕食を済ませたあと、みな倒れるように眠りに落ちていった
悲劇はその深夜に起こった
778:愛と死の名無しさん
12/06/03 17:34:46.80
えびイカ野菜炒め
779:愛と死の名無しさん
12/06/03 19:21:24.04
やっぱ中国製のpcはアカンわ
見た目おしゃれっぽく見えて値段が安めでも基盤がちょっと粗悪すぎるわ
おんなじスペックのはずなのに処理速度とかぜんぜん違うし
780:愛と死の名無しさん
12/06/03 19:24:36.45
ブラウザひとつアンインストールするのに糞みたいに時間かかるし
その際に何故かセキュリティも強制的に外しやがるし、なんかモロモロ胡散臭い
781:愛と死の名無しさん
12/06/03 20:14:27.00
カフェオレ無双三杯目
782:愛と死の名無しさん
12/06/03 20:16:28.08
(>>777つづき)
深夜。不穏な気配を感じ、リアはふと目を覚ました
ここは館の中にある大部屋。
隊長のオスカーを除く平の護衛官たちは全員この大部屋で雑魚寝していた
昼間の騎乗で疲れきった彼らの深い寝息が聞こえる
それ自体は何の変哲もない穏やかな夜のヒトコマだ
しかしリアは部屋の外に漂う異様な気配を感じ取っていた。それは殺気。
彼が音を忍ばせつつ室内の明かりを灯し終えたとき
扉がゆっくりと開き、ミレニアムフェルゼンが姿を見せた
フェルゼンもまたオスカーと同様に別格扱いとして個室を与えられていたはずだが…
「ほぅ。これは日本の馬蹄羅のお方か。さすがに目ざといな」
「…この深夜に何用か?」
「そなたたちの役目はここまで。ここで全員死んでもらう。オスカーと同様に、な」
そういってフェルゼンは右手に抱えていた塊を投げてよこした
それはオスカー・フランソワアンドレジードの生首だった
リアが横っ飛びに太刀を手にすると同時に、
フェルゼンの後ろから数名の刺客がどっと室内になだれ込んできて
安眠中の護衛官の方たちを片っ端から刺し殺していった
「ぐぇ」「ぎゃ」「どばっ」「・・・」
あっという間に殺戮を終え、残っているのはリア一人。
フェルゼンはサディスティックな笑いを浮かべつつ、ゆっくりと刀を抜いた「さあ馬蹄羅殿も抜かれよ。お手並み拝見」
783:愛と死の名無しさん
12/06/03 20:49:53.71
鯖寿司野菜浅漬けチョコエクレア
784:愛と死の名無しさん
12/06/03 23:02:33.76
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
,__ | ウンコサンウンコサン、これより取り急ぎコーラックを呑みますので
/ ./\ \___明日は健やかなお通じを宜しくお願いいたします~
/ ./( ・ ).\ o〇 ヾ!;;;::iii|//"
/_____/ .(´ー`) ,\ ∧∧ |;;;;::iii|/゙
 ̄|| || || ||. |っ¢..|| ̄ (,, ) ナモナモ |;;;;::iii|
|| || || ||./,,, |ゝ iii~ ⊂ ヾwwwjjrjww!;;;;::iii|jwjjrjww〃
| ̄ ̄ ̄|~~凸( ̄)凸 ( ,,)~ wjwjjrj从jwwjwjjrj从jr
785:愛と死の名無しさん
12/06/04 13:27:02.92
…で、どうだったんですか?>>784