13/04/04 21:59:31.24
>>768
戦前といっても、天皇陛下への忠誠としてのゆるやかな統合性があったことと、
山の幸、海の幸といった天や地の恵みへの感謝の習慣があった程度で、
厳格な統制とかリーダーとかの主体性なんてなかったんだから、
対人緊張とは無縁の場合に、自分に対する精神的な規律なんてなにもない。
ただ、戦後は天皇への求心力が消えた分、精紳的瓦解を避けるために、国民が
一体となって軍隊組織の惰性的慣習を企業行動にシフトしたという。
そして戦後の年齢やステータスの上下での大企業での行動より、軍隊での直属の上官命令に従属することと天皇の子としての一体感が
あったときのほうが、上官にも苦言とか意見をいろいろいえる自由と
責任意識は高かったという話を聞くよ。