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マドラスの悠久の歴史の中でも、一際強い光を放つのはやはり「エリートマドラス」であろう。
商品名に社会的属性を冠する、しかもその階級に所属する者だけに着用を容認するかのごとく圧倒的な存在感を放つ靴は、どれ程優秀な歴史学者が生涯探求し続けようとも、古今東西類を見る事はないだろう。
エリートマドラスの登場で、マドラスという「記号」はもはや「餃子」であるとか、「靴」などといった陳腐なカテゴライズを拒絶し、この地球、ひいては銀河系で唯一無二の、真の孤高の存在へと飛躍させた。
しかしそれはマドラスが意図したのではなく、歴史が求めた「必然」であったのである。
人類の英知の結晶と言っても過言ではないだろう。