13/10/05 00:37:11.16 3IUHSdHe
>>480
306 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :2013/10/04(金) 00:36:41.06 ID:WmEvhJc9
「ゆとり教育」ってのはそれまでの「詰め込み教育」という「正」に対する
「反」だったと思うわけ。
で詰め込み教育否定ってのは正しかったと思うんだけど、それに変わる
新らしいビジョンが無かったんだよね。
で生きる力だの個性だの創造性だのという地に足付かないスローガンが
空回りしちゃった。
詰め込み教育を知識量の教育とすれば、次のビジョンは知の構造化、知識構造の
教育だったのだと思う。
知識量獲得のための時間を2割削減し、その2割を知識構造の構築に当てる。
①会話の出来る上限強度の持久運動
②10回限界×3セットを中2日で
③自重系筋トレのサーキットトレーニング
大昔、競技者は自分の種目を延々と練習していた。
陸上1500m走なら1500m走を中心に。
しかし①的なLSDが毛細血管網やヘモグロビン、ミトコンドリア、ミオグロビンを
拡充させ、全身持久力の向上に有効な事が分かってくる。
さらには陸上長距離選手といえども②的なウェイトトレーニングの有効性が唱えられる。
そして今、③的なクロスフィットが唱えられる。
おそらく③は①の完全上位互換なのだろう。
しかし③は②の上位互換ではなく、かといって②が③の上位互換なわけでもない。
②と③は一長一短な相互補完の関係にある。
だからこそ世界中の競技者の少なからずは、自分の専門種目のみならず②と③を
練習メニューに取り入れているのだろう。
③&②
↑
①
ダイエットにおける運動療法の流行も①→②→③だよね。
ビリーなんて③系なわけだし。
「正・反・合」みたいな話だ。
まぁ、こういうのを「知の構造化」というわけではある。
日本人ってこの部分が物凄く弱い。
教育にも「正・反・合」が待たれる。
ゆとりクンを相手にしていたら、ゆとり教育と日本教育の未来に思いが至ったでゴザル。