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「すい炎」の予防は食生活の改善で
お酒をたくさん飲んだり、揚げ物など脂肪分の多い食事をしたあと、みぞおちの辺りが痛くなったら…
それは、すい炎を起こしている可能性があります。
急性すい炎の場合は、うずくまってしまうほどの激痛になることもあります。
痛みはみぞおちからわき腹、背中に達し、吐き気や発熱に加え、呼吸困難などのショック症状を起こすこともあります。
重症の急性すい炎の場合、ほかの臓器へのダメージも大きく、死亡率が20%程度もあり、緊急の治療が必要です。
進行するとすい臓の組織が破壊され、糖尿病など重大な病気を引き起こします。
急性すい炎の患者は20年前と比較して、約2.3倍にも増加しています。
すい臓の働きといえば、血糖値をコントロールするインスリンを分泌することは、よく知られています。
それだけでなく、すい液という消化酵素を分泌し、3大栄養素(糖質・脂質・タンパク質)の消化分解という重要な働きを行っています。
すい液は強力な消化作用をもっていますが、健康な人の場合にはすい臓自体には影響を及ぼしません。
すい液の分泌に異常が生じると、すい臓そのものを消化(自己消化)してしまい、炎症を起こします。それがすい炎です。
すい炎が増えている背景には、飲酒量の増加や食生活の洋風化、それに胆石などが指摘されています。
アルコールを大量に飲むと、すい液の分泌がとても活発になります。
そうするとすい液がすい臓にあふれ、自己消化を起こし、すい臓を傷つけることになります。
一方、肉類や揚げ物類などをたくさん食べた後に、急性すい炎を起こすこともあります。
これは、脂肪分を大量にとったことが原因と考えられています。
すい臓の組織は一度こわれると、元には戻りません。
すい臓の機能不全を起こすと、まず食べ物を消化しにくくなります。
典型的な症状は、下痢や脂肪便が続くことです。
脂肪便というのは、消化されない脂肪が便と一緒にドロドロの状態で排出されるものです。
また、インスリンの分泌が低下するため、血糖のコントロールができなくなり、糖尿病を発症しやすくなります。
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