12/09/23 00:54:33.70 YeHStF2g
停滞期(=中長期低栄養状態による基礎代謝萎縮)についての実証。
「Minnesota Starvation Experiment ~ミネソタ飢餓実験~」
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年齢は22歳から33歳までの白人男性32人。ここでは平均年齢を27歳とする。
32人の平均減量幅は6ヶ月で-16.6㎏、BMI22.7→BMI17.2。
6ヶ月間の平均摂取カロリー、1570kcal/日。
飢餓実験開始時の平均身長174.4cm、平均体重69㎏、
これをハリス・ベネディクト方程式に代入すると、
・66+(13.7X69㎏)+(5.0X174.4cm)-(6.8X27歳)=1700kcal・・・A
飢餓実験終了時の体重は52.4㎏。これを代入すると、
・66+(13.7X52.4㎏)+(5.0X174.4cm)-(6.8X27歳)=1472kcal・・・B
ところが実験終了時の基礎代謝は実験開始時より40%低下。
・1700kcal×60%=1020kcal・・・C
CはBより31%少ない。
つまりはこれが中長期の低栄養状態による基礎代謝萎縮。
この31%はあくまでも32人の平均値であり、実際にはもっと萎縮した
被験者がいたであろう。
結論「停滞期は存在する。」