12/07/10 17:25:02.86 V9xBgMOL
運動前にストレッチを行った方が良いとするのは何ら根拠がない。これは関節の柔軟性が高い方が故障をしにくい「イメージ」に起因すると推定される、単なる迷信・都市伝説である。
運動前にストレッチを行った方がパフォーマンスが向上したり故障発生率が低下した科学的調査結果は発表されていない。
「柔軟性が高い方が故障をしにくい」は迷信で、統計をとると同じ運動をしても関節の柔軟性が高いスポーツマンの方がよく故障する。
運動前の一時的なストレッチ程度では柔軟性は変化しない。
運動前にストレッチを行った方が傷害発生率が高くなる。
エネルギー効率は、関節が硬く可動範囲が狭いスポーツマンの方が優れている。関節が柔らかく可動範囲が広いほどエネルギー効率が悪化してゆく。
激しい運動前の軽運動(いわゆるウォームアップ)はパフォーマンスを向上させるが、運動前にストレッチを行ってもパフォーマンスは全然上がらない。
それどころか垂直跳びであるとか幅跳びのような短時間に大きなパワーを出す運動を行う場合、運動前のストレッチを行った群と何もしなかった群で比較すると、行った群の成績は確実に悪化する結果が出る。