12/06/27 22:11:58.30 CTNko4Og
満腹感は血糖値の上昇だけじゃなく、食後の胃壁の拡張に
よってグレリンの放出が抑制されて、とかだよねぇ。
だから「腹持ちが良い=食後長時間空腹感を感じにくい」は、
・食後高血糖が急降下しにくい。
・胃に長く留まる
の少なくとも2因子が関係してそう。
GI値が高いすなわち小腸での消化吸収が速い食品は、
・血糖値急上昇→インスリン大量分泌→血糖値急降下
なわけだ。GI値の低い消化吸収の遅い食品はこの逆かね。
胃に長く留まる食品ってのもググルと色々出てくるよね。
まぁ夕食は寝る時に胃を空っぽにした方が良質の睡眠が
とれるから、速く通過する食品が良いんだろうけど。
>>40
食後、小腸壁で吸収されたブドウ糖は肝門脈を通って
いったん全て肝臓に行く。で肝臓はブドウ糖を接続して
肝グリコーゲンにして蓄える。だけどGI値が高い食品って
のはそれが間に合わずブドウ糖が大量に肝静脈に流れ出る
って事だろう。
そうすると血糖値を下げる為に膵臓からインスリンが
分泌され、ブドウ糖の1部が脂肪細胞に脂肪として格納
されちゃう。
だけど筋細胞はインスリンに頼らず血糖を取り入れ
筋グリコーゲンにする事が出来る。
だからGI値が低い食品は、ブドウ糖が肝グリコーゲンや
筋グリコーゲンとして蓄えられやすい。
GI値の高い食品は、ブドウ糖が脂肪細胞に脂肪として
蓄えられやすい。そうしたイメージだと思う。