12/05/27 07:07:24.95 RlQxxYXb
>>731
有酸素と食事制限だけでは、安静時代謝の低下を防ぐことがほぼ不可能とされています。
強度の高い運動→運動後交感神経優位→安静時心拍数増加(カテコールアミンの作用に拠るもの)
強度の緩い運動→運動後副交感神経優位→安静時心拍数低下
こういう現象は個体差はあれど、大なり小なり顕れます。
このスレでも思い当たる人はいると思いますが、例えばスクワットをやり込んだ夜は
なかなか寝付けないことがあった、等。
逆に長距離、長時間の運動を行うと、その後やたらと睡魔に襲われた、など。
一番の問題は、減量時にはほぼ例外なくNEATが低下する状況において、わざわざ安静時の心拍数を
落とすような運動ばかり(活動量が低下する)を選択してやるメリットがあまり無いということです。
それと、糖質優位の運動は「蛋白同化圧力を高める」為に、除脂肪を維持する方向に傾き
アミノ酸を適量補給しておくことで、体脂肪を選択的に落とせるという点です。
有酸素よりも、無酸素のほうが脂肪をより落とせる、というのは以上の点から説明がつきます。
ただし、これらも短期の減量ではさほど顕著な差は出ないと思われます。
中長期に渡っての減量であれば、きちっとやりこんでいれば差は分かりやすいと思われます。