12/08/10 19:49:21.56 CLavxeOE
>>51
大根おろしのチカラ(効能)
生の大根と大根おろしは同じものかと言うとそうではありません。4
大根はすりおろすと、「イソチオシアナート」と呼ばれる成分が生成されます。
これが大根おろしの辛味の主成分です。イソチオシアナートは、わさびなどにも含まれているものと同じタイプの辛味成分です。
この辛味成分には、免疫力を高めたり、がん細胞を抑制したり、殺菌や消化を高めたりするという効果があると言われています。
この辛味成分は、皮の部分に近いつころに多く含まれているので、大根おろしにする時はなるべく薄く皮を剥いて使うのがおすすめです。
また、加熱すると減少してしまうビタミンCや消化酵素なども、大根おろしにして生で食べることにより、効果的に体内に取り入れることができます。
このように優れた薬効がある大根おろしですが、辛味成分やビタミンCはすりおろしてから時間が経つにつれ、どんどん減少していきます。
ビタミンCはすりおろしてから20分経つと20%減少し、2時間経つと約半分の量に減ってしまいます。
辛味成分も揮発性なので、どんどん蒸発してしまうので、おろしてから30分も経つと、成分は半分程度に減少します。
大根おろしはすりおろしてから7~8分で辛さのピークを迎えるので、食べる直前に大根おろしにして、
10分くらいで食べ切ってしまうのが理想的な食べ方と言えるでしょう。