12/05/08 13:47:21.40 tuBTPfB9
URLリンク(www.otsuka.co.jp)
消化しにくいデキストリンって何?
そもそもデキストリンとは、数個のα-グルコースがグリコシド結合によって重合した物質の総称で、デンプンの1種なのです。
日本人の食生活が欧米化し、食物繊維の役割が重視されるようになったため、不足しがちな食物繊維を補う目的で作られました。
低粘性・低甘味で水溶液はほぼ透明、耐熱性・耐酸性に優れている食品素材です。
難消化性デキストリンは体内でこう働く 難消化性デキストリンには主に5つの作用があります。
1.糖の吸収スピードの遅延作用
食事から摂った炭水化物(糖質)は、体内でブドウ糖に分解されます。そのあと小腸で吸収されて肝臓へ送られます。
この小腸で糖が吸収されるときに、難消化性デキストリンの働きで、糖の吸収スピードがゆるやかになることがわかっています。
さらに、難消化性デキストリンを食事と共に摂取したヒト試験でも、食後の血糖値の上昇をおさえることが確認されています。
URLリンク(www.otsuka.co.jp)
2.整腸作用
難消化性デキストリンは、水分を抱えこみ保持する性質があるため、便のやわらかさを保ち、便量を増やし、便の通過時間を短縮させる作用があります。
過去のヒト試験では、難消化性デキストリン摂取により糞便量および排便回数の増加が認められたと報告されています。
3.脂肪の吸収スピードで遅延作用(食後中性脂肪の上昇抑制作用)
難消化性デキストリンは、食事とともに摂取すると、食事に含まれる脂質の吸収を遅延させ、食後中性脂肪の上昇を緩やかにする働きがあります。
4.内臓脂肪の低減作用
難消化性デキストリン9g含む茶飲料あるいは通常のお茶をBMI23以上の成人男性36名に摂取させた試験で、
難消化性デキストリン摂取群では内臓脂肪および中性脂肪の有意な低下が確認されました。
5.ミネラルの吸収促進作用
難消化性デキストリンはCa(カルシウム)、Mg(マグネシウム)、Fe(鉄)、Zn(亜鉛)の吸収を促進することが動物実験で確認されています。
URLリンク(www.otsuka.co.jp)
URLリンク(www.otsuka.co.jp)