12/02/24 14:43:54.11 9O4k+C6Z
>>304
躁病相では活動量が増していますから、気分安定化薬等の薬に反応した場合には、相対的に活動量は低下します。
活動に必要なカロリー需要量が減り、異化が減りますので、代謝は落ちます。
薬剤の効果により、どの程度の代謝低下が落ちるのかは、
薬剤効果の程度や、元々の過活動の程度が標準化できないこともあり、一定の見解はありません。
また、感情障害があるので大脳辺縁系の機能障害に変調を来しているわけですが、
それに近接する視床下部にも影響があることは脳機能画像上も臨床経験上も明らかです。