12/03/17 21:26:41.03 VpUKW/IP
>>572
ではリクエストにお答えして。
「カロリー計算」と質量保存則&エネルギー保存則。
Ⅰ 摂取カロリーと体重増減、消費カロリー(基礎代謝、運動)のモデル的説明
生体を1個のブラックボックスと考える。
そのブラックボックスからはモーターの軸が1本だけ出てる。
その軸にヒモが撒きつけてあり、それで重りを巻き上げる。
それが力学用語でいう所の「仕事」。
「仕事」とは「エネルギー」と同一概念であり、
その単位はジュールだのカロリーだの電子ボルトだの複数あるが
身近なのでカロリーを使用。
入力物質(食品、水、吸気)と出力物質(便、尿、汗、呼気)の、
化学エネルギーの「差」が摂取カロリー。
質量の「差」が体重増減。
摂取カロリーと体重増減の関係がこれで割り出せる。
具体的な数値を当てはめて説明する。
質量と化学エネルギーを(X,Y)と表す。
入(100,100)、出(100,20)の場合、体重は±0なので
この入と出の化学エネルギーの差80が基礎代謝に相当する。
入(110,110、)、出(100,20)の場合、体重は+10、化学エネルギー
の差は基礎代謝分80+10なので、カロリー10で体重10増とみなせる。
また、化学エネルギーの、
ブラックボックスがじっとしてる時の「差」・・・A(基礎代謝に相当)
ブラックボックスがモーター軸により運動bをしている時の「差」・・・B
ブラックボックスがモーター軸により運動cをしている時の「差」・・・C
運動bによる消費カロリー=B-A
運動cによる消費カロリー=C-A
基礎代謝のカロリー表示、、運動量のカロリー表示、そして体重増減とカロリー
の関係がこれで説明できる。