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【読売新聞】炭水化物を目の敵にし、糖質ゼロを追求する食事療法はやりすぎではないか
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■細菌の力で炭水化物から必要な栄養を作ってきた日本人
炭水化物を擁護する話を一つ紹介しよう。
人間の腸の中にはいろいろな種類の細菌(腸内細菌)が住んでいて、人間が
消化できないものを分解し、代謝する手助けをしている。 東京大学の服部正平
教授たちが、日本人の腸内細菌と欧米人の腸内細菌を比べたところ、日本人の
腸内細菌には、炭水化物を 分解する能力を持つタイプが多いことがわかった。
欧米人には消化できない海藻の炭水化物(セルロース)さえ、代謝してしまう
細菌もいた。
炭水化物依存度の高い食生活を続けてきた日本人は、遺伝子に足りない能力
を細菌の力で補い、 炭水化物から必要な栄養を作り出してきたのだ。もし日本人
が炭水化物の摂取を大きく減らしたら、体の調子がおかしくなるのではないか。
■糖質を制限すればいくら食べてもいいというメッセージは危険
ターザンの特集には、日本糖尿病学会理事の宇都宮一典・東京慈恵会医科大学
教授のインタビューも載っている。 日本で糖質制限ダイエットが広まったのは
糖尿病の治療食がきっかけとされるが、糖尿病学会は極端な糖質制限ダイエット
には批判的であり、 宇都宮教授は「糖質を制限すれば、何をいくら食べてもいい
というメッセージは危険だ。 (健常な人は)エネルギーの50~60%を炭水化物
から摂るのが適切」と訴えている。