12/08/11 08:35:27.77 3Mzma+Ko
>>654
果糖(フルクトース)は、体内では、エネルギー源となり、ブドウ糖に変換されたり、トリグリセリド(中性脂肪)の合成に利用されています。
一旦ブドウ糖に変換されてから後に、ひとつの過程を経て血糖値への影響を与えることになり、
果糖が血糖値を上昇させにくい、吸収がゆるやかで太りにくいといわれる所以(ゆえん)となっています。
腸管からの吸収速度は、ブドウ糖より遅く血糖値を上昇させにくいといわれますが、
代謝速度は、ブドウ糖より速く、太りやすいともいわれているのです。
吸収速度は、ガラクトース(単糖類)110、ブドウ糖100、果糖43の順になります。
小腸から吸収された果糖は直接インスリンに依存せず肝臓で主に酵素フルクトキナーゼによって
ジヒドロキシアセトンリン酸とグルセロアルデヒドに分解されています。一部のグルセロアルデヒドは、
グリセロール、そしてα-グリセロリン酸に変えられて、中性脂肪(トリアシルグリセロール)の合成に利用されています。
貴方の知識が都合のいい部分しか見ない偏ったものだと良く分かりました