12/03/21 10:39:53.20
2点間を移動するとき移動経路によらずに同じ仕事をする力を保存力と言い
保存力に対して位置エネルギーは定義できる。 重力も保存力。
位置エネルギーは「基準点に移動したときに保存力が行う仕事」で表せる。
仮に基準点Oを取り、Oに対する任意の点Pにおける物体の位置エネルギーをUoとする。
これは保存力がP→Oの移動で行う仕事に等しくW(P→O)と表すと
Uo=W(P→O)
別の基準点O´を取り、O´に対する点Pにおける物体の位置エネルギーをUとする。
同様にU=W(P→O´)
点O´から点Oに移動するときに保存力が行う仕事は移動経路によらず一定であるから
W(O´→O)=C(一定)と表せる。
点Pから点Oに向かうときの仕事は途中でO´を通っても総和は変わらないので
W(P→O)=W(P→O´)+W(P→O´)
よってUo=U+CでありCは一定であるから別の基準点を用いた場合の位置エネルギーには
定数だけの差しか存在しない。
力学的エネルギー保存則でも両辺に同じ定数を加えるだけなのでどこを基準にしても
構わないということになる。