14/03/01 23:53:02.67 TLBXliIR
>>773
「見ればすぐわかる」かどうかはともかく、「見ればわかる部分はある」のは確か。
で、二代目ゼットンだが、>>768の言うように、新規造形でアレは、さすがにありえない。
デザインや造形の上手下手以前に、あの壮絶な「くたびれ感」を新品でかもしだすことは不可能。
系年劣化したゴム素材特有の「ぶよぶよ感」「くたくた感」が全身に漂っている。
くわえて、何らかの「補修」を重ねた形跡が見て取れる。
たとえば、胸の発光部あたりをよく見ると、左右で形が違うし、ふちどりがいびつで汚い。
破損した上にラテックスなりを雑になすりつけて補修し、リペイントしたような印象を受ける。
首から胸あたりのつながりの造形も、同様な「ぬりつぶし感」がある。
では、系年劣化したオリジナルを補修したものか、というと、それも疑問が残る。
特に下半身。股の切れ上がり方、膝関節のジャバラの入り方が、オリジナルとかなり異なる。
以上から、私見では、二代目ゼットンは
「アトラク用に使い古された着ぐるみを補修したもの」というのが、もっともありえそうな話に思える。
ただし、当時はオリジナルの着ぐるみをそのままアトラクに使用することも多く
くわえて高山造形の耐久性不足
+ラテックス&ウレタンという素材の弱さ(放置した輪ゴムがどうなるかを思い出せば明らか)を考慮に入れるなら
オリジナルの着ぐるみ→アトラク使用と系年劣化→補修を重ねて使用(その課程で下半身は作り替え)→二代目ゼットン
というのも、十分に可能性のある話だと思う。