14/02/06 03:12:41.07 SQJu7eho
元々ウルトラQ→ウルトラマンは、明示はされていないものの共通の世界観の上にあった
ラゴン登場時に科特隊がラゴンの生態や特徴について把握していたり、ザラブ星人の回にケムール人がゲスト出演したりってのはその痕跡
ネロンガに至っては本来ウルトラQのパゴスを出す予定だったんだし
ウルトラセブンも当初はカプセル怪獣としてマン怪獣を登板させるプランだったり、実相寺に至ってはマン怪獣をワンサカ出す脚本書いたりしてた
でも完成作品を見るとそれらはオミットされて前作との繋がりは最小限度に抑えられてる
本音を言えばオミットされないバージョンを見たかったというのが正直なところだが(笑)結果的に作品として切り離して正解だったと思うな
Q→マン、マン→セブンの関係性では世界観に若干の��がりを残しているものの、作品としては前作を仕切り直してリニューアルスタートの基本格子を崩さなかった
普通なら大ヒットした前作の登場人物やヒーローをしれっと出してなし崩しになっていてもおかしくないんところなんだが、敢えてそうしなかったところは、当時の円谷プロのプライドみたいなものもあるのかもしれんね
新マンも当初はそのスタンスだったように思うが、ベムスター回のセブン客演が一つのターニングポイントになったと思う
「新マンの」というより、シリーズ全体における歴史的かつ重大なターニングポイントだった
いい意味でも悪い意味でも