12/05/19 00:40:37.26 zGlDE10u
>>469
ジェット気流(ジェットきりゅう)とは対流圏上層に位置する強い偏西風の流れ。
気流の流れを軸とすると、軸の中心に行くほど風速が速くなり、どこでも平均的な普通の風とは異なるのが特徴。
成層圏などにも存在するが、単に「ジェット気流」という場合は対流圏偏西風のものを指す。
極を中心に特に上空8 - 13kmに強く吹く。北緯40度程度に観測される寒帯ジェット気流と北緯30度程度の亜熱帯ジェット気流などがある。
長さ数千km、厚さ数km、幅100km程度で、特に冬季には寒帯前線ジェット気流と亜熱帯ジェット気流が合流する日本付近とアメリカ大陸東部では
風速は30m/sぐらいで中には100m/s近くに達することもあるが、夏期はその半分程度の風速に弱まる。
西から東へ向かう航空機は、ジェット気流に乗ることで燃料と所要時間を大幅に短縮することができる。