05/12/29 10:26:16 qBglGxIi
「日本沈没」の原作では、
数万年規模の地殻変動がわずか数年で起きることへの説明がなされていた。
映画では「地球の核が大きくなる~」で済まされていたが、
原作ではもっと緻密で説得力のある仮設が紹介されていたぞ。
一方、「地球最後の日」はキリスト教徒特有の選民思想が巾をきかせ、
原作者の丘見さんは「それではいかん」と、
あのようなプロットを考え出したそうだ。
重水素を取り出すのは遠心分離器を使えばなんとかなるが、
あそこまでの量を確保するのに何十年かかるかわからん。
当時のSFはそれでも説得力があったな。