12/04/27 21:42:27.38 zU9sEDDH
柴又の人間関係は寅さん映画そのもの
寅さん同様、生まれも育ちも柴又です。子供の頃、友達と帝釈天の境内で缶蹴りなんかしてると
「男はつらいよ」のロケ隊に遭遇することもありました。自分の陣地を引き渡さねばならず、悔しい思いをしたことがあります。
寅さん映画の通りの人間関係が柴又にはあって、買い物に行った母がどこかにあがりこんで油を売っていたり
私も隣の家でご飯を食べたりなんて事は日常茶飯事でした。
灯台下暗しなんでしょうか、当時はいまいち寅さんの良さがピンと来てなかったような気がします。
柴又の良さがわかったのは親元を離れて一人暮らしを始めてから。
味噌や醤油を平気で貸し借りできる関係の素晴らしさを再認識させてくれたのが、寅さんの映画だと思います。
今は柴又出身ということが誇り。
地方に出かけると「出身は寅さんの町です」
と胸を張っていいます。
山田監督に大感謝ですね。
森川由加里(歌手)