10/07/31 13:03:37 WhUpXE0R
>>76
>>81
馬鹿なことに、「怪談昇り竜」が日活作品であることを失念していた。
日活作品の音楽ならば使用権は日活に帰属しているわけで、
「会社の垣根を越えて」も何もないんでした。
>>89-90
「密猟妻・奥のうずき」は未見で昔から気になっている作品なんだけど、
それにしても菅野隆監督はどこに消えてしまったんだろう。
TVドラマでもまったく名前を見ない。転職してしまったんだろうか。
シュールな展開の作品というと、藤井克彦の「女教師のめざめ」を思い出した。
物語の上っ面だけだとハードな凌辱劇なんだけど、凌辱されるヒロイン(朝比奈順子)以外の登場人物みんなが、
ちっともシリアスでなく、人間関係が最後まで噛み合わない。
見ている最中は演出ミスかと思ったら、最後の最後の場面で「あえてこういうふうに演出したんですよ」と暗示されて、
アッと驚かされた。
人間関係が最後まで噛み合わないと言えば、アラーキー監督作「女高生・偽日記」もそう。
(実際は、中原俊が演出を仕切っていたらしいけど)
こちらは、物語を描こうという意図が最初からまったくない作品でした。