11/08/23 01:03:13.41 zU33SLML
>>351
ロマンポルノのどこが低予算なんだ、という感じがするけどな。
当時、ロマンポルノ三本立てを見てて、三本目の「買い取り作品」になると、
途端に画面がショボくなるので、もうそれだけで侘しい気分になったもんだ。
学校の教室という設定なのにどう見ても雑居ビルの一室で、机が会議用のスチール机、椅子はパイプ椅子、
亜希いずみ扮する‘美人の’女教師がどう見ても30代の男子高校生たちから「うへっ、たまんねえぜ」
とか言われたりしてるのと比べたら、ロマンポルノはとてつもなく豪勢に見えたもんだ。
「映画なんかこの程度のスケジュール・予算でも出来るんだ」と思わせるきっかけになったのは、
ロマンポルノではなく、小林悟や木俣堯喬や西原儀一でしょ。
（あるいは、「大島渚や新藤兼人だ」と言う人もいるだろう）
ロマンポルノは、それらの人々の‘成果’を後追いしたものに過ぎない。