12/05/17 20:55:13.39
>>871
群馬大学の地学に関しては、
>>727であげた早川のシラバスと、
例えば、吉川和男教授の「地学／鉱物学概論」のシラバスを比較してみ。
以下、鉱物学概論のシラバス
＞講義日時：後期 木曜日 1-2時限
＞授業の概要
＞Ⅰ．はじめに(講義の概要、自然界における鉱物の位置づけ、鉱物学的
＞資試料の取り扱い方、参考図書等の説明）
＞Ⅱ．結晶の形態と対称性(鉱物の外形の特徴と結晶構造との関連性)
＞ 外形―面角―結晶系、32晶族、結晶の幾何学的記載(面指数)、結晶面の性質、
＞対称の要素、X線回折とブラッグの式
＞Ⅲ．鉱物の物理的性質と成因
＞密度、割れ方、硬度、色(電磁気的性質)、熱的性質、など
＞Ⅳ．鉱物の結晶化学的性質と成因
＞鉱物の化学組成、鉱物の分類、配位、イオン半径、多形、固溶体、など
＞Ⅴ．鉱物の成因
＞鉱物の安定関係(相平衡図)、地殻での鉱物の形成、鉱物の成因
＞授業内容のレベル
＞地球科学、岩石学、鉱物学および物質科学への入門、基礎的内容を主とする
こっちは、ごくごく一般的な鉱物学（+岩石学もちょっと）の内容。
教員採用試験の事を考えたら、どっちを取るべきか、一目瞭然だろ。