12/05/17 15:05:44.51
>>891
体内被曝線量を測りたいのなら、ホールボディカウンタという装置を使う。
国内に100台くらいしかない。設置場所も原発施設、大学、研究所など、ごく特殊な限られたところにしかない。
そもそも測定の目的は、放射性物質の量を測るというよりは、放射性物質が放射する放射線(とくにγ線)の量を測ることにある。
γ線を測定することによって、体内にある放射能の定量分析(どれだけの量があるか)をする。
セシウムを摂取しても、体内に恒久的に溜まることはないとされる。
代謝されて、いつかは体外に排出されてしまう。
カルシウムなんかと同じ。
【参考】実137Csを毎日100Bqずつ、1000日食べ続けた後摂取をやめた場合の体内濃度の変化
URLリンク(s1-04.twitpicproxy.com)
ある一定の量で飽和して、それ以上体内に取り込まれないということが分かる。
実験に2000日要していることから、福島原発事故以前の実験なので、いわゆる安全厨がでっち上げたデータということではない(と思う)。