12/04/20 04:16:17.38 dHsulB31
>>496
2012/4/18・18:00開始 東京電力による「原発」に関する記者会見 - Togetter
URLリンク(togetter.com)
松本:少し映像分析を進めないとはっきりしたことは分からないが、
昨日までの水位の観測結果から言うと、マンホールの所が現在格納容器底部に
溜まっている水面とほぼ一致していたので、ここが漏洩の可能性がある候補の
一つだと思っていたが、実際に確認した所、しっかりした状況で、
北側、南東側とも漏れていないという状況なので、他の箇所から漏れていると思っている。
その他の候補という質問であれば、まあ、何処までベント管が見えたかわからないが、
これの内側にあるベント管のベローズという継ぎ手の部分、
それから、この下の圧力抑制室の本体があるが、
そこの所の計装は如何や配管貫通部のシール部分ではないかと思っている。
NHK花田:跡放射線量120mSv北西側だったということだが、これに対する評価は?
松本:まあ、滞留水の線量が濃度としては10E+5~10E+6Bq/cm3という状況なので、
そういう意味では水面からの距離がある関係か、120mSvと言う状況。
従ってダスト等、後、計らないといけない項目があるが、短時間であれば人が
行くことは可能ではないかと思うが、線量マップをよくみないとこの辺は判断しづらい。
NHK花田:わかりました。今回わかったことと、今回損傷がないことがわかったと思うが、
今後、更に調査して明らかにして行かなければならない部分はどういったことがあるか?
松本:そうだな。先ほど質問があったとおり外側のキャットウォークになるので、
内側のベント管、我々が漏洩する、している可能性があるということで、
怪しいと思っている箇所については、少し調査する方法を考える必要あるかと思っている。
後、グレーチング下、圧力抑制室本体のところについては、今のところ、
どうやって調査するかというところも含めて検討する必要あろうかと思う。
特に水中に没しているところについては、
なかなか調査することも難しいのではないかと思っている。