12/01/17 18:10:18.87 j9b/aNOy
GS-1100A(GS-2000A 他)は1台で高圧電源と前置増幅器を兼ね備え、
シンチレーション検出器と組み合わせることにより安価にγ線のスペクトルを
見ることができる機器です。
シンチレーション検出器から得られたパルス信号を音声信号としてPCへ入力し、
PRAなどのソフトウェアを利用することでパルスの数を数えたりスペクトルの表示
ができ、さらにFitzPeaksの利用で核種同定などの高度な分析が可能になります。
▼本体GS-1100A BEE RESEARCH
URLリンク(www.beejewel.com.au)
本体はeBayオークションなどで入手できます
▼解析ソフトPRA、InTune入手先
URLリンク(www.physics.usyd.edu.au)
▼核種同定ソフトFitzPeaks入手先
URLリンク(www.jimfitz.demon.co.uk)
▼basamaさんのblog /分析方法、解析ソフトの使用例などの紹介
URLリンク(basamablog.wordpress.com)
▼mikageさんのGS-1100Aレヴュー
URLリンク(www.mikage.to)
▼akikan311さんのGS-1100A計測比較
URLリンク(www.youtube.com)
GS-1100AはPCのUSBポートから電源を取り、PCの音声入力へ信号を出力しますが、
PCの品質により電源、内蔵音源等のノイズが信号に混入してうまく計測ができな
いことがあります。
こういった場合、以下の対策が効果的なようです。
・PCのUSBポートは使用せず、USB充電器などから電源を取る。
・外付USB音源を利用する。
GS-1100Aで実績のあるシンチレーション検出器
・Ludlum 44-2 φ1"×1" NaI(Tl)
・Ludlum 44-10 φ2"×2" NaI(Tl)
・GX-1 φ1"×1" NaI(Tl)
・GX-2 φ2"×2" NaI(Tl)
他色々なプローブを皆さんお使いです。
GS-1100Aでスペクトル取得に不向きなシンチレーション検出器
・プラスチックシンチレーター
GS-1100Aに限らず、A2700を用いた分析など自作系で幅広く活用してください。
NaIシンチを使った波形解析・核種同定プログラムなどの開発もこのスレでいいよね?