11/11/26 19:14:05.86 IUs1/AZg
メモ代わり。
放射線被爆は、体内の活性酸素の量を増やすのだけど・・・
「全身のエネルギー代謝や顆粒球の働きによって放出される活性酸素は、3つの作用を引き起こし、
それらが細胞の老化や癌化の機会を増加させるのである。すなわち、
(1) 活性酸素によってDNA障害が起こる、
(2) 上皮細胞破壊の結果、細胞再生が促されることにより細胞増殖の機会がふえ、これが(1)と相まって
増殖因子関連の遺伝子(癌遺伝子)の活性化をもたらし障害が起こる、また
(3) 顆粒球増多、リンパ球減少によって免疫監視能力が低下し、そのために老化細胞や癌細胞を
見逃してしまう、
ということである。」
安保 徹「医療が病いをつくる」(岩波、2001) 192ページ