12/06/21 22:32:24.30 rvzfNpkm
２ヶ月ほど、俺の人生で最大の転機であり、多忙であった。
ともかく、死ぬ程な。半分は中国にいた。
新会社設立で俺も遂に資本家になった。Ａの会社では扱い難いものを扱い翻訳などもおこなう。勿論非合法なものなどは扱うはずもないが、俺の会社を通した方が面倒でないこともあるからだ。
その過程で、様々な人脈も得ることが出来た。
中国の実業家とは義兄弟になれた。中国の実業家と南京大虐殺や、過去から現代までの日中関係を巡って俺の見解を話すうちに、あなたはよく中国を理解している日本人だと気に入られた。
俺は元々左翼的と言われるが、その観点から話しただけだが、単なる機嫌取りの考えでないことが評価されたみたいだ。その場しのぎの日中友好史観の日本人は話していくうちにすぐばれるし、そういう輩は信用しないと言う。
あなたは中国の弱点も含めて本当のことしか言わないので友人以上の兄弟になろうと言われた。俺の日頃の読書量は半端でないがそれが役にたつことになるとは。実業家の友人（新進の観光業）と３人で蘇州、桂林を廻る。
そこで女を紹介すると言われたが、俺は商売女は嫌いなので断った。それがまた信頼をされる一因にもなった。ほとんどの日本人はこのようなことは断らない。東電のカツマタもな。あなたみたいな日本人は初めてだと気に入られた。