12/02/18 13:12:03.11 JgqDvwaN
たとえば、基準値ギリギリで流通してる500Bqのコメを食べたとしよう。
ストロンチウムは勧告どおり10分の1でカウントすると、
ICRPは500+50×2(係数比)=600
ECRRは500+50×150=8000
600:8000というシーベルト比
仮にストロンチウム比が100分の1だとしても。
ICRPは500+5×2=510
ECRRは500+5×150=1250
セシウムを心配してたらそれより影響力の大きいストロンチウムを知らずに摂取してたでござるってことになる。
しかもだよ、この100分の1はまったくあてにならない。
現に事故前の食品のセシウムとストロンチウムの比率はセシウムがちょっと多い程度だし。
まあ、逆にいうとストロンチウムの係数をかなり低めに見積もって、量をいい加減な(推測値程度の検査)で対セシウム比でごくわずかですって言いたい気持ちもわかる。
なんか、でもそういう国民をある種の盲目の羊的に誘導する手法はもうお腹いっぱいだ。
きちんとECRRの数値も机上にのせて検討して、「わからないことは多めに見積もる」を政治的判断抜きでやってもいいんじゃないか。
事故処理と住民に対する放射能防護政策を世界中が見てるよ。チェルノブイリのとき以上に。
まあ、とりあえず、ストロンチウムを国力をあげて検査しろ。