11/12/08 19:49:40.22 F/kWxYBe0
128 :名無しさん@12周年:2011/12/08(木) 19:34:39.40 ID:4JWYm2Cs0
あふれそうな「処理水」10万トンの嘘
あふれそうなのは「処理後の水」ではありません。RO濾過装置からでる高濃度廃水10万トンです。
東電資料より
URLリンク(www.tepco.co.jp)
福島に存在する汚染水の種類とその量
●高濃度汚染水 8万トン
原子炉建屋やタービン建屋、中間処理施設に存在する未処理水
処理した分だけ地下水が流れ込むので処理しても減らない。その為、現在処理能力をわざと落としている。
●低濃度汚染水 1万5000トン
5号機6号機の建屋に流れ込んだ津波の海水や染み出てくる地下水。園田が飲んだ水。原発敷地内に散水。
●淡水化処理水 1万トン
高濃度汚染水をセシウム吸着装置で取り除きRO濾過装置で淡水化したもの。ストロンチウムが残留するのでとてもではないが飲めるレベルではない。原子炉循環冷却に使用)
●濃縮海水 8万トン(タンクの90% もうあふれそう。)
RO濾過装置を通して淡水化する際に発生する、いわゆる濾過膜を通れなかった水。
高濃度の塩分な為、これを再びRO濾過装置に通すことはできない。
ストロンチウムも4億ベクレル/リットルも含み不用意に近づくのは危険
●濃縮廃液 3000トン
濃縮海水を蒸発させさらに濃縮したもの。
超危険。
蒸発のプロセスで蒸気とともに放射能物質が拡散するので処理はまったく進んでない。
あふれそうなのは濃縮海水。
とてもじゃないが環境に放出できるようなものではない。
記事にあるような「処理済み」の水ではない。
処理した為に発生する塩分とストロンチウムが濃縮された最悪の水。