14/01/25 21:52:44.91 Fb5XQpb3
現在、歴史認識の議論が姦しいが、歴史、特に戦争や紛争の歴史は、宗教思想
からアプローチしない限り、理解は絶対に不可能。歴史学者は、宗教について
無知すぎる。
宗教板こそ、宗教思想から見た歴史認識を議論したらどうか。大昔のカビだらけ
の文献をいくら議論しても、現代人としてはクソのの役にも立たない。
歴史とは、あくまで、「現代人の視点からの、過去の事実の解釈」である。
西尾幹二は、先の戦争の原因は「キリスト教の裁きの思想」と喝破している。
さすがである。仏教は、歴史において如何なる関与をなしたか。
私は、仏教でもキリスト教でもない、人間のナマの生を只管生き、世界史上
無比ともいえる徳川260年以上の平和と文化を樹立した日本の江戸時代が、
今後の世界のモデルと成りうると思う。
「逝きし世の面影」(渡辺京三著、平凡社)や「江戸は世界最高の知的社会」
(徳川宗英著、講談社+α新書)などを参照されたし。