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『正法は唯修して到るべし』
「佛を礼すれば佛魔頂上より入る。経を誦ずれば法魔口門より現ず。
一法を見ざるは木頭頑石。萬象の主となるは転変の妄識。正法は唯修して到るべし。
知解のつくすべきにあらず」
訳: 仏を礼拝すれば、仏魔が頭頂から入る。経典を読誦すれば、法魔が口より現れる。
ただ一つでも法の(真実なる)ありようを見ることがなければ、
(人間であるといっても)木偶人形の頭や路傍の石ころと、何ら変わることはない。
(現前に展開している)森羅万象を作り出しているのは、
転変(てんぺん)する妄識である。
仏の教えは、ただそれを行ってのみ理解し、体得するべきである。
(実行することなく、)ただ知識として理解し尽くされるようなものではない。
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