14/01/16 21:32:24.63 sXdgfD1r
昔々マハーヴィジタ王の頃にバラモンの宮廷僧がおりました。
彼は牛も山羊も豚も鶏も殺さず、樹木も草も切らずに、油、バター、乳、蜜だけで完全な祭式を行いました。
死後は天界に生まれ変わりました。(「究羅檀頭経」より)
昔々レーヌ王の頃にマハーゴーヴィンダという名のバラモン宮廷司祭官がおりました。
彼は出家し数千人が後を追って出家しました。
弟子達の中で教えを完全に理解した者たちは死後は梵天の世界に生まれました。(「典尊経」より)
昔々マハースダッサナ王がおりまして、死後は梵天の世界に生まれました。
この生まれ変わりの話を釈尊から聞いたアーナンダ尊者は「マハースダッサナ王は釈尊とは別の人だろう」と思いました。
釈尊曰く「私がその時のマハースダッサナ王であった。」と。(「大善見王経」より)
以上、釈尊はこれまで六回肉体を去ったとのことで(七回目は釈迦)、その内の三回の前世は長部経典に詳しく説かれております。
誘引でここまで詳しく実名で説かれる必要があるのかははなはだ疑問ですね。。