14/01/14 00:14:13.58 6g/EPbeU
【第三段階】
主張:500人弟子(五百羅漢?)もサーリプッタについて来た連中で、サーリプッタも「輪廻」で誘引された。
疑団:当時の外道でも常識だった「輪廻」に誘引される筈はない。また智慧第一と称されたサーリプッタ尊者がそうであれば「アホ弟子」ばかりになる。
【第四段階】
仮設:舎利弗と五百羅漢の出自は外道であり、その時点で既に阿羅漢の位ではあったが、仏弟子としてはまだ菩薩だった故に誘引方便が必要だったのだろう。
反証:第一経「梵網経」では当時の外道でも前世想起をしていたので、宿住通や死生智では誘引方便になり得ない。
また第十一経「堅固経」では当時の魔術でも読心や空中浮遊はできたので、読心通や神変では誘引方便にならない。
よって釈尊の教えのオンリーワン性は「漏尽智」(輪廻からの解脱の方法)であり、スッタニパータに11か所記載の「もはや再び母胎に宿ることはない」ともよく整合する。
【第五段階】
主張:(近い将来に提示される)
反証:(近い将来に考察の後に記入される)