12/11/30 14:24:06.65 fZ0fBYE4
>>262
>「真理≠あるがまま」
これでいい、と思います。
真⇔偽、理⇔情の相対矛盾ですから、「真理」は間接現実での様相であって、中道ではありません。
「あるがまま」は言語論理を離れた縁起の直接現実の様相をいいますから、空=中道です。
ですから、「眼横鼻直」(道元)はまったく意味を離れた空=中道の様相を、
あえて言語表現(間接現実からの比喩による示唆)したものです。
このことを心得ないと誤解されるおそれがあります。
>>256
>如来 ~ その人の存在が「真理」そのものということでしょ
「如来」は文字通り、“彼岸から来るが如く”であって、
「空即是色」 即ち無分別言語論理なき勝義を、分別言語論理の世俗にて還滅する様相を擬人化したものです。
したがって、縁起の直接現実(勝義)は相対真理から離れていますから、
「真理」の語は相応しくありません。
龍樹 中論24―8・9・10、25-20などは仏法に相応しくありません。