13/12/29 20:25:22.40 rZxb9vuG
>>650
どこの経典か分からないので同じ経典を題材にしたらしい法話を見ながら書きますね。。
URLリンク(www.j-theravada.net)
>釈迦が中道をガンガー河に流れる丸太に例えて説いている(相応部)
これは中道の説明ではないと思います
中道は2つの極端に(ubho ante) 近づかずして(anupagamma)と表現されるからです
これは「8つの障害に合わなければ海にたどり着く」ということで、極端に近づかない事とは説明されてません
2辺の組み合わせが4つあるのだというかもしれませんね
では
>渦に巻かれることもなく (五感による欲望にまきこまれることなく)
>内部から腐敗していくこともない (偽り・欺瞞を隠して生きることがない)
というのは2つの対立項でしょうか?違いますね?
しかし、この8つの例え自体が八正道の説明になってる可能性はあります。
ならばこれは苦楽の中道とみるべきでしょう
>苦楽だけの中道をあつかっているという主張
誤解です
「基本的に」と書きました。「だけ」とは言いませんでした。有無の中道もあるからです。(カッチャーナ・ゴッタ経)
>いろいろな極と極にたいしての中道でないとおかしいですね。
では釈尊が生滅の中道を説いたという経典を教えてもらえますか?
ないと思います
「生じたものは滅する性質のものである」というのが釈尊の教えですから